ジャッジアイズ 復讐捜査線のレビュー・感想・評価
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バンデラスはおまけ
元インターポールの私立探偵ミケル(アントニオ・バンデラス)が主演の探偵ものかと思ったら早々に謎の女に刺殺されてしましたね。ところが部下のキャシーの回想シーンで度々登場、さすがバンデラス。
犯人のジェイミーは過去に児童買春・人身売買の組織(「子供の家」を営むエドガー&ドッティ夫婦ら)にさらわれ、5年もの間ひどい虐待を受けていました。彼女は自分を苦しめた関係者たちへ次々と私的制裁(復讐)、ミケルは富豪が絡む失踪事件を追う中で、ジェイミーの行方や事件の核心に迫っていました。ジェイミーは、名探偵であるミケルが自分の調査や復讐の妨げになる危険人物だと判断し、先回りして排除(殺害)しました。その後、ミケルの跡を継いだ助手のキャシー(アリス・イヴ)が事件を追います。
少女のころ養祖父から性的虐待を受けていたキャシー、「 子供の家 」 でレンタルされていたジェイミー、人に虐げられた過去のトラウマを持つ似た者同士の2人間には奇妙な共感や絆が生まれ、共闘関係へ移行。
キャシーは悪魔と戦い勝ちましたがジェイミーはドッティに復讐を果たしたものの、キャシーにミケルの仇をとれよと言いつつ、自らの死を選びました。
虐待を受けた女性たちが小児性愛者や集団レイプ犯を追い詰めて殺害する復讐映画。バンデラスはおまけでしたね。
【”子供の家での性虐待の果てに産まれた哀しき怪物。”今作は復讐に燃える怪物と自らも性虐待の経験がある女探偵が且つての師の教えを活かし、極悪を斃すサスペンスアクションである。イケオジ問題も記すの巻。】
■私立探偵、ミケル(アントニオ・バンデラス)に複雑で危険な依頼が舞い込む。それは裕福な実業家、ジョン・アバナシーが絡む失踪事件だった。
調査を進めるなかで、ミケルは人身売買組織たちの陰謀に巻き込まれてしまうのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・冒頭、ミケルはアルコールに溺れるキャシー・ホルト(アリス・イヴ)の忌まわしき祖父から受けた性虐待の過去を聞き、彼女を励ます。
そして、彼女を借りの助手にするのである。
・そして、5年後が映される。キャシー・ホルトは立派な私立探偵になっているが、調査を進めていたミケルが”フードを被った女”に8回刺されるのである。
ー ”ええっ!イケオジ、アントニオ・バンデラス、序盤で退場かい!”とビックリするも、大丈夫なのである。本当は大丈夫じゃないんだけど・・。-
・”フードを被った女”は”子供の家”にさらわれ、5年もの間性虐待を加えられていたジェイミー・E・ダグラス(シェリー・ヘニッヒ)だったのである。
ミケルは”子供の家”の関係者と思われたのである。何だよー!
・それにしても、幼児売春を行っていたエドガー&ドゥッティ(オルウェン・フエレ)夫婦を筆頭に、ハリソン弁護士、家の所有者のウォレスの愚かしさよ。
特に、ドゥティを演じたオルウェン・フエレの鬼畜ぶり演技は、ビックリである。
・今作では、随所に挟みこまれるキャシー・ホルトに様々な探偵として必要な事を教えるミケルのシーンで、イケオジ、アントニオ・バンデラスの姿を堪能するのである。
・そして、ジェイミー・E・ダグラスは、キャシー・ホルトには全てを明かし、エドガーを殺すも、悪魔の老女ドゥッティに捕らえられ、拷問されるもど根性で老女の喉に食いつき殺すのである。
そこに駆け付けたキャシー・ホルトに”もう、普通の人間には戻れない・・。”と言い、銃口を自らの首に向けて、キャシーに訴えかける様な視線を送るのである。
・ラスト。キャシー・ホルトはジェイミー・E・ダグラスの墓の前に、静かに座っているのである・・。
<今作は復讐に燃える怪物と自らも性虐待の経験がある女探偵が且つての師の教えを活かし、協力し腐敗した極悪を斃すサスペンスアクションなのである。>
■イケオジ問題
最近の洋画界は還暦越えのイケオジブームであると思う。
1.何といっても、北欧の至宝、マッツ・ミケルセンであろう。この人は最強のイケオジである。本当に還暦ですか!って感じである。
マッツ・ミケルセンの過去作「プッシャー」シリーズが上映されているしね。
2.トム・クルーズ。この人はイケオジではない。還暦越えであのアクションは凄すぎるからである。
3.レオナルド・ディカプリオ。
ファンの方にはぶん殴られそうだが、近作「ワン・バトル・アフター・アナザー」でのヘタレ親父ながら奮戦する様は、流石であるが年齢的に還暦ではないし、イケオジではないであろう。チョイ、髪の毛もヤバい感じがするし・・。
4.ブラッド・ピッド。この方をイケオジではない!という人はいないであろう。凄い俳優である。
5.そして、アントニオ・バンデラスである。個人的にイケオジと言えば、この人である。劇シブであるからである。
というか、マッツ・ミケルセンや、ブラッド・ピッドは無理だけれども、こういうイケオジにはなる自信がある。(痛いから石を投げないで下さい!)
ー 果たしてNOBUは、アントニオ・バンデラスのような劇シブのイケオジになれるのであろうか・・。-
派手ではないが面白かった
メインキャラがいきなり殺され”え゛??”となっていたら、あーそーゆー見せ方に持っていくのね。
ありそうなのに今まで描かれなかった変態クラブ。かなり胸糞悪い。少数精鋭の金持ちのみだからバレないのね。身寄りがないホームレスな子供ばかり狙ったのだろう。全くなんて奴ら。
復讐による殺しは、恨み辛みがヒシヒシと伝わりました。
変態サークルvs怪物活動
元インターポールの私立探偵ミケルが殺されて、彼に助けられ同僚になった女性キャシーが、捜査に乗り出し巨悪と対峙することになる話。
パブで助けられてから5年後、ミケルが殺されたことを聞かされ警察に呼ばれ、特別捜査官として警察に雇われて犯人を追うことになっていく…のかと思ったら、なんとあっさり犯人は判明?
そしてキャシーとミケルのこれまでのことを挟みつつ、犯人の目的や過去と彼女を追い込んだヤツらの狂気をみせていく。
流石にそれはないだろうという流れとか、そんなババアにそんなあっさりやられる?とか、ババアはどうするつもりだった?とか、都合の良い展開もありはしたけれど、共闘ではないけれどというちょっとユニークな関係性とか、終始胸クソ悪さがついて回る感じとかとても面白かった。
あと2人…?
哀しい過去を持つ女性がある探偵に弟子入りするも師匠が刺されてしまい、犯人を追うが…といった物語。
刺したその犯人もまた、似たような哀しき過去を背負っており…。彼女を追いつつも奇妙な協力関係となり、復讐を目指していく。
内容としてはよくあるサスペンスかと思いきや、主人公とおぼしき1人がまさかの最序盤で!?
そんな敵のジェイミーと付かず離れず持ちつ持たれつ…な展開はユニークですね。
黒幕自体は特に隠されるわけではなく、序盤から分かっている展開で、彼らにどう近づきどう復讐するか…がポイントといった感じか?
にしても、123456は単純とはいえマグレで引き当てるのにはちょっと無理がありすぎないか?w
そんなこんなで、勧善懲悪…とは言えないが普通に予想通りの結末を迎える、普通の面白さのシンプルサスペンスだった。
…と思ったのだが。。
あなたも分かるあと2人…って誰のことか明言されてたかな…?
更に、子どもを作るつもりはなかったが物足りなくもあった…って何か意味深なような。
"うっかり"とは流石にメチャクチャな…とは思ったりしたが、やっぱり実は彼も…ってこと!?
流石に考えすぎかな…?
いずれにせよ、色々考察しがいがあってそこそこ高評価となった作品だった。
バンデラスの立ち位置が... 何故か?しっくりとはこない!?
I AM THE PUNISHMENT OF GOD.
IF YOU HAD NOT COMMITTED GREAT SINS.
GOD WOULD NOT HAVE SENT
A PUNISHMENT LIKE ME UPON YOU.
-- GENGHIS KHAN
最初のシーンから、つまずき、しかも違和感でしかない。何故なら、周りの皆さんがアイルランド英語を話しているのにもかかわらず、主人公のバンデラスだけがアメリカ英語を話している。それはロケ地が、260年以上の歴史を誇るギネスビアーの発祥の地ダブリンで撮影されているために。(※260年の歴史には日本のブルワリーの黒ビールは勝てないのか? コクという字はあてはまらない。)
その事だけではなく、直ぐにつまらなさが分かってしまう。
復讐心に燃える連続殺人犯を題材にした作品でも原題の『Cult Killer』なのにカルトは出てこないし殺人シーンも少なく平凡でありふれた内容となっている。
あたしの独自の法則
製作総指揮者の数が多くなればなるほど、その映画は反比例するように面白さは失われていく。
バンデラスの責任ではないけど... はっきり言って、ポスターや解説を見ると偽りの映画と断言できる。
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