ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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決死のアクションシーンは見応えあり!
緊迫感半端ない。
まさに
全てのアクション映画ファンに手放しでおすすめできる大傑作。
前作を観に行っていようが、観たけど微妙だったとか関係ない。
めっちゃ面白いの。
悔しい。寂しい。
こんな評価を『ミッションインポッシブル』に与える日が来るとは思わなかった。
子供が独り立ちしてしまったかのような気分になる。
ついに不可能な任務は完遂された。
『ミッションインポッシブル』シリーズはここに完成した。
そして、『ファイナルレコニング』こそ2020年代のスパイアクションの到達点だ。
大袈裟に思うかもしれないが、僕だってこんな評価をしたくない。
僕はミッションインポッシブルが大嫌いだった。
トム・クルーズの顔がタイプじゃないからってのもあるけど、このシリーズはスタントを魅せることに執着するあまり、映画の構成としての面白さをかなり犠牲にしている。
だから、好きではない。
けれども常に完成することなく挑戦を続けていた。"最高のアクション映画"という不可能な幻想を求める挑戦だ。
そういうところにこのシリーズの面白さを見出していた(?)
しかし、それも前作『デッドレコニング』で限界に達した。あまりにも冗長で退屈。
もう観なくてもいい。今作だけ観てくれ。前作なんてなかった。
頼みの綱のスタントですら、シリーズの中では微妙。飛行機にしがみついてほっぺたブルブル震えるトム・クルーズを越えることはできていなかった。
『トップガンマーヴェリック』でトムクルーズの魅力に目覚めた矢先のこれだ。
僕は「ミッションインポッシブルなんて無料にでもならない限り絶対に観に行かないぞ!」と決心した。
無料になった。誕生日祝いにサークルの先輩が奢ってくれたから。お陰でこの傑作に出会えた。食わず嫌いは本当によくない。
なぜ全く同じスタッフで撮影された前作に比べて今作が飛躍的に面白かったのか。
おそらく前作はポスプロから公開まで期間がなかったのだろう。
つまり編集に時間が割けなかったに違いない。
だから、冗長だったし、あまりにも洗練さに欠けていた。絶対もっと短くできた。
今作は違う。『RRR』のラージャマウリ監督にアクション映画の王の座は奪わせないぞという気迫があった。
びっくりするくらいテンポがいい。
展開の目白押し。
『RRR』に匹敵する、密度の濃いアクションだった。
スパイアクションの難点はどうしてもストーリーが複雑になってしまい、アクションから次のアクションまで難解な会話シーンを挟まないといけないこと。
ところがこの映画は複雑なストーリーを"誰かを捕まえる"、"物を探す"の二つのアクションだけで説明してしまう。
全てはスーパーエージェント"イーサン・ハント"の作戦通りと言いさえすればどんなトンデモ展開も成立させてしまうのだ。
かなりトム・クルーズのスター性に依存している素晴らしいシナリオだ。トムだからミッションインポッシブルは成立しているは、間違いない。
この素晴らしいアクション映画の魅力はとても言葉にできない。ぜひ劇場に足を運んでほしいが、僕から言えることは映画が始まると最初にトム・クルーズのビデオメッセージが流される。そのときの彼の顔がとても満足そうだった。観終わった今ならその表情の理由がよくわかる。本当に観てよかった。
シリーズ最高傑作とまではいかないが十分面白い
ラストということで贔屓目に見ているかもしれませんが、前編より面白かったです。
前編が挑戦しすぎたと反省?したのかAIの性能が控えめになったりしたことで、従来のミッションインポッシブルの雰囲気に近くなっていた気がします。
アクションも衰えをあまり感じさせない出来なので、過去作よりも劣っていると思うことはありませんでした。
過去作を知っていると楽しめるシーンも多くあり、シリーズのファンの方にはおすすめの作品となっています。
一方、最終回なので詰め込みすぎて、ごちゃごちゃした感じはありました。
あと字幕が戸田奈津子さんなので誤訳が多いです。ファンならお馴染みの誤訳を楽しめる方もいると思いますが、字幕が分かりにくいのはいただけないです。人間から独立したAI、自我を持った存在、プログラムの域を超えた個として実在する物という意味でおそらくつけたであろう名前のEntityを“それ”と訳すのは正反対すぎますね。そのままエンティティと訳したほうが良いと思います。
トムクルーズが若すぎてイーサンが今何歳なのか分かりにくいのは嬉しい欠点ですね。
おすすめ出来る方
シリーズを通して見ている方
おすすめ出来ない方
前編を見ていない方
すべてがタイミング
パラシュート…
先行上映始まってからまだ数日なのにレビュー数が多くて圧倒されております。さすがっ
オリンピックの閉会式でもトム登場で思わずキャ-!なんてテレビの前で言っちゃいましたけど、世界中を沸かせたと思います。やっぱりスーパースターですよね。
映画はハイテンポで進み、膨大な情報量で途中ストーリー迷子になってしまいましたが、、北極圏(?)の海中でパンツ一丁だったり、ガブリエルによるセスナのサイコ操縦にも屈しないお決まりのスタントなしのアクションは本当に命を懸けてるなと、感服でした。
様々なミッションが同時進行していくのも1作目からの点と点が繋がっていくのも、もはやファンサービスだと感じました。
そしてラストのルーサーの言葉にも感動。。
シリーズとしては一区切りかもですが、今作も勢い衰えず楽しめました。
不満の残るファイナル
トム、サイコー😍
もうシリーズ28年の集大成なんだから「ファイナル」の名乗り、伊達じゃありません。劇場で観なきゃ意味がない一本、これ決定!
さて、トム・クルーズ。還暦過ぎても“動ける肉体”バッキバキ。複葉機の翼にぶら下がる? 潜水艦で息止め? 全力疾走のお約束? はい全部、自前スタント! ここテスト出ます。「CGに逃げない俳優魂」――赤線引いといて!
お次はチームワーク。イーサン・ハント、決してワンマンじゃない。仲間との絆がシリーズの心臓部。今回、その絆を揺さぶる展開がガンガン来ます。長年追ってきた人ほど目頭ホットになる場面、連射されますからハンカチ必携!
敵は万能AI「エンティティ」。情報を握る者が世界を制す―そんな現代社会への問いかけがズドンと刺さる。テクノロジー全盛に背を向け、生身と知恵とチームで挑むイーサンの姿勢、これこそ映画そのもののメタメッセージ。善悪が溶け合う時代に「善とは何か?」を問われて、観客の胸に杭がドスッ。ここ、太字で書きたいけどプレーンテキストだから各自脳内太字で!
さらにシリーズ全体の帰結。今回の敵は、イーサンが過去に選んだ行動の副産物。これまで助けてきた世界がブーメランで返ってきたわけです。「自分の選択とどう向き合うか」――哲学的テーマも見逃し厳禁。過去作のオマージュも大量投下。「あ、進研ゼミでやったとこ!」と膝を叩く瞬間、連発しますから油断しない。
映像と没入感も要確認。上映時間170分? 長い? ノンノン! 展開の速さと映像美で体感30分。IMAXなら脳内アドレナリン大放出、MX4Dなら座席ごとミッション参加。自宅鑑賞と比較なんて無理ゲー、劇場一択です。
総評。トムの肉体芸、仲間ドラマ、AIと人間のせめぎ合い――全部入りの豪華フルコース。還暦スターに拍手しつつ、ラストのメッセージ「世界は君を必要としている」を胸に、劇場を出てもまだ心拍数はレッドゾーン。はいここまで、満点。観ない選択肢は“不可能”ですよ!
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