「家族は自由をめざす」アイム・スティル・ヒア ピンボールさんの映画レビュー(感想・評価)
家族は自由をめざす
ウォルター・サレス「アイム・スティル・ヒア」米支援の独裁政権の弾圧を描いた秀作は今まであったけど、今作はひたすら弾圧を受ける家族の目線で描かれている。前半に家族の姿をしっかり描き、父が連行された後の家族や周囲の人々の地獄の苦しみを浮き彫りにする。
治安維持法を肯定し、スパイ防止法を謳うファシズムむき出しの極右政党が伸長するこの国で、今、最も観るべき映画です。
あと、この映画は音楽映画でもあります。映画観た後に即プレイリストを聴く音楽好きも多いんじゃないかな。#アイムスティルヒア
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