「セックスあるいは愛の形を模索する人々」LOVE エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
セックスあるいは愛の形を模索する人々
ノルウェーのダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督が首都オスロを舞台に描くトリロジー「オスロ、3つの愛の風景」の第2作。
自分的には3本の中でダントツに好きだった。
泌尿器科の医師マリアンヌとゲイの看護師トールが、それぞれにセックスあるいは愛の形を模索する。これはボーダーレスで普遍的な作業。ジャパンのジジイも違和感なく見ていられる。
否定することなく受け入れるのがいいんだろうなあ。
なんか知らんけどいい気分になって帰路に着いた。
こういうのを人生讃歌と言うのだろう。
ちなみに3作のテイストはかなり違うけど、動きの少ない長めの会話劇をオスロの街の美しい景観と素晴らしい音楽で繋ぐところは共通。オスロが好きになること必至の秀逸なインタールードだった。
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