「どこかの新人監督が'80年代スラッシャー映画オマージュで作ったB級映画のようで 2作目から大いにテンション・ダウンで非常に残念! 自らMAXまで上げたハードルを大きく下回って自己更新ならずという感じ」MaXXXine マキシーン ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
どこかの新人監督が'80年代スラッシャー映画オマージュで作ったB級映画のようで 2作目から大いにテンション・ダウンで非常に残念! 自らMAXまで上げたハードルを大きく下回って自己更新ならずという感じ
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前作が、あれだけ狂気に満ちた、とんでもない怪演作だったので、三部作完結編は、さぞかしすごいだろうと目いっぱい期待していたら、どこかの新人監督が'80年代スラッシャー映画オマージュで作ったB級映画のようで、2作目から大いにテンション・ダウンで非常に残念!
自らMAXまで上げたハードルを大きく下回って自己更新ならずという感じでした。
ミア・ゴスがあのポスターのメイクで出動するところで、いよいよ来るぞ!
クライマックスは敵メンバーを大殺戮、血の海になるぞ!と思って観てたら、あっけなく捕まってはりつけ。
デコボコ刑事コンビの中途半端な活躍はお約束だけれど、全然活躍しない。
生首のラストカットでエンディング…2があれだったから、何かあるのか!と思ったら何もなし。
最後の最後まで普通に終わってしまって、オモロなっ!
あの中途半端に情けない探偵がケヴィン・ベーコンだったと終わってパンフ見て気づいた。
女監督エリザベス・デビッキがカッコよくて印象的でしたが、特別な活躍をしたわけでもなく。
何より、ミア・ゴスの怪演が無く、「普通」だったので拍子抜けしてしまった。
ポルノスターなのに脱ぎっぷりも悪いし(「インフィニティ・プール」であれだけ思い切りが良かったのに…)。
VHSビデオ世代真っ只中だった自分にとっては、あるある満載の共感できる内容ではありましたが、そこ止まり。
突き抜けた作品を期待していたのですが。
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