十一人の賊軍のレビュー・感想・評価
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にげろ にげろ にげろ
にげろを連呼したくなるような映画でした。
名だたる俳優を揃えアクション最高でセットも豪華ですが、シナリオに没入できず評価3.5です。
もう少し分かりやすく、甘い味付けが欲しかったです。
映画の初めに、この作戦の大枠の説明が欲しかったです。
白髪の槍使いの本山氏の殺陣が見事でした。
長年積み重ねた技を見せていただきました。
中野大河さんの殺陣もよかったです。
主役の2人は頑張っておられましたが、ギクシャクした塩っぱいストーリーに苦戦したのではないかと思います。
我が道を走っていた政には生き残って欲しかったです。
多数のキャラが皆、魅力的
白石監督らしい、たぎるVFX、燃えるアクション。
そして、『仁義なき戦い』リスペクトな印象の、登場人物が誰も幸せにならない後味の悪い内容がよかった。
山田孝之演じる政の、生き残るために足掻く姿がかっこ悪く始まり、最後にはとてもかっこよく見える。
11人に加えて、敵味方に多数のキャラが配置されているのに、破綻することなくそれぞれの魅力・個性が伝わるという作りが秀逸でした。
数人、演技力に劣る出演者もいましたが、粗を目立たせず素人っぽさが味になる撮り方・編集だったのもよかった。
新たな時代劇の傑作誕生!必見!仲野太賀さんかっこよすぎる!
奥羽越列藩同盟
太賀さんなまらかっこいいんですけど
テレビ番組の「ボクらの時代」を見て、コレは見なくちゃとまんまと番宣に乗っかってしまったんですが
なかなか面白かった
あまり内容を知らないままに見たのですが驚いてしまった
仲野太賀さんのも見たかったし
「虎に翼」で完全にやられてしまった私は嬉しい
私の古郷「新潟」が出てくるじゃないですか
おもに新発田という土地なのですが言葉は新潟弁
ほとんど変わりはないし懐かしかった
って言うか最近新潟弁をよく耳にします
先の「虎に翼」でも新潟編があったすけね
幕末は「勝てば官軍」などと、正義が曖昧な時代
まだ一つの国になっていなかった頃のお話
組織(新発田藩)の者は組織の言うことを聞かなきゃならない
しかし罪人達は何か自分達に得なことがなけりゃー動きもしない
価値観も考え方も違う
藩の家老がなまら悪い奴に思えてしまうんです
でも、彼の正義もそこには確かにある
真面目に正攻法でとうしていたらあの時代の日本はどうなっていたのだろう
隠された幾つもの罪の上に今があるのならこの世は手放しで喜んでいいのだろうか
罪人もヒーローになれる
それに比べて今の世はもっと怖い
一般市民が正義を振り回して人を落として行く
その様を野次馬のように多くの人が踏みつけて行く
人類総監視カメラ状態でドラマや映画よりも恐ろしい
今朝もNHKで「あなたからの投稿を待ってます」と言っていた
NHKさん、どうか分別のある投稿を選んで下さい。
個性ある役者さんが多数登場‼️
義に寄って助太刀致す
北越戦争で長岡藩が敗れたことは役所広司主演の「峠最後のサムライ」で観ました。今回は新発田藩の生き残り戦略です。
鳥羽伏見の戦いから始まった戊辰戦争は新政府軍の進攻により長岡藩を中心とした北越戦争に突入。
奥羽越列藩同盟の中心であった長岡藩は河井継之助の奮闘虚しく敗退。
長岡藩の敗戦は役所広司主演で「峠最後のサムライ」と言う映画になりました。
十一人の賊軍は冲方丁原作ですが、史実としては弱小藩であった新発田藩は奥羽越列藩同盟に名を連ねたけど、実は旧幕府軍の旗色は悪いと思っていて本当は新政府軍につきたかったと言うことで、このような賊軍があったのかは分かりません。
多分フィクションだと思いますが、ストーリーとしては面白かったです。
新発田藩を存続させるために、集められた罪人と派遣された新発田藩士は誰も個性的でした。
彼らを最後まで戦えば解放すると騙して利用し最後は殺害を目論んだ家老は筋書はその通りとなりましたが、その結果家老の最愛の娘が、罪人の監視を命じられた許嫁が戦場で殺されたこと、父親が助命の約束を反古にしたことに心を痛め自害してしまいました。
家老としての職責は果たし新発田藩は守ったものの、愛娘を失うと言う最悪の最期を迎えてしまう。
悲しいストーリーです。
迫力はあるがそれぞれの人物描写が物足りないかも
東京国際映画祭2024オープニング作品!
監督、俳優陣登壇ありでの鑑賞!
時代劇物はあまり見ないのでこういう機会じゃなかったら見てなかったと思うので体験として見れて良かった気がする。
和製「スーサイドスクワッド」的な感じ?
思ってたより生首だったり切られた体の断面、大砲でぶっ飛んだ肉片描写があるので、苦手な人は注意かも…
個人的には大砲とか爆薬でぶっ飛び肉片がちょっと…
結構豪華な俳優陣が揃っているが、
思いの外バンバン人が死ぬ!
なんならまだそんなに活躍しないのに!?ってくらいで死んでいく…
贅沢な使い方といえばそうだけど、なんかもっとそれぞれの個性を活かした活躍描写欲しかったなぁ、個人的にはもったいないって印象。
でも実際の戦争ってそんなもんなのかもなぁ、別に個性強いやつが活躍するわけないし、なんもしないけどそこそこ生き残ったりした人もいただろうし。
またなんか終わりにかけて若干ギャグなのか?みたいな部分もあり、え?って感じがあったかな…
とりあえず阿部サダヲが憎たらしい感じ。
くっそーー!ってなる。
阿部サダヲさんも登壇して欲しかったなぁー
あと本山力さん演じる老いた侍がかっこ良かった…強いじぃが結局かっけーのよ!
刀の戦いも多いけど、結構意外なくらい爆発するので多分思っているより迫力も楽しめる気がするので、鑑賞の際は大きめの画面で爆発に巻き込まれてください!
最後石碑が出るかと思いました
主役と裏主役
白石監督と阿部サダヲさんの名前を見て
またすごい阿部さんの演技が観れる✨と
期待値爆上がりで試写で観させていただきました!!
主役は仲野太賀さんと山田孝之さんですが
このおふたりの演技はもう大安心、大安定の上手さとおもしろみのあるものなので
思う存分ストーリーや世界観を楽しむことが出来ました。
他の作品では観ないテイストの殺陣のリアル感と
主役でもお構い無しのやられ方。
リアルはたしかにこんな風に急にくるなんて当たり前だっただろうし、恐ろしさを感じました。
他には無いそういう所も個人的には好きでしたね!
後半の仲野太賀劇場はもう、さすがすぎて
太賀くんの瞳の変わりようが観ててゾクッとしたのと
本気度がすごくて、思わず涙が出ました。
そして裏主役といっても良い、阿部サダヲさん。
やっぱり白石監督とあらば、そうかな?と思ってましたが案の定😂
もうほんと、怖すぎる!
阿部さんの瞳の操り方どんだけすごいん!
と思いながら
恐怖を感じながら観てました。
公開されてからも観に行った作品です!
阿部サダヲなぜ生きてる?
何だろう?
時代劇映画を観ているというのに迫力が無い。
冒頭の処刑シーンはオドロオドロしていたが。
城の中の様子を観ても重々しさを感じない。
先に決死隊と出くわす官軍との闘いのシーンも
烈しさを感じられなかった。
官軍が再度来た時に大砲を連発でぶっ放していて、
ああ、これではダメだ、
決死隊木っ端微塵だ。
と思っていたら、途中で大砲を撃たなくなった。
あんな山奥までいくつか砲台を運んで来ただけでも
大変と思うのに、直ぐにやめた❓❓❓❓❓
そして、決死隊に恨みを募らせる。
もう一つわからないのは、
阿部サダヲ扮する家老の思惑が同盟軍にバレて
切腹させられるシーン、
長岡に進軍の知らせが入り命じた同盟軍の上二人が
居なくなって、
家老が生きているのは、自主的に取り止めた、のだろう。
そういうことあるのかな?
本人一人でもしているからできると思うのだが、
命じた者が不在という理由からか
都合のいいストーリー、で陳腐‼️
家老の娘の加奈が自害したのは、
仲野太賀扮する鷲尾を助けてと頼んだのに殺され、
その首を官軍に決死隊の代表として献上したからか?
また考えるに、
斬られて亡くなった許婚の入江も生き残っておれば、
同じ運命だった、と気づき、
命ずる父の思惑に愕然としたからか?
抗議の意味もあったのか?
父の家老が、仕方なかった、
というセリフでまとめようとしたのも短絡的に感じた。
幕末の混乱期、
騙し騙していかねば生き残れないのか知らないが、
いくら何でも家老が忠臣をも見殺しにするのだろうか?
山田孝之の役回りは中途半端。
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