ジェームズ・ナン監督、スコット・アドキンス主演。
ONE SHOTシリーズ二作目、前回とは地続きの続編になります。
前作の舞台はテロリスト収容拠点(ブラックサイト)でしたが、今度の舞台は真夜中の空港。
広さも高さも倍以上のスケールとなったこの舞台で、謎の勢力からターゲットを守るのがあらすじです。
このあらすじの通り、ストーリー展開は割とシンプルではあるものの、そこから滲み出る渋みが最高なんですよね。
ただでさえ苦労して送り届けたのに、新たな敵のせいで任務を続けざるおえなくなるハリス大尉。
傷だらけになっても、武器が尽きても、任務をやらざるおえないと奮闘する姿が、90分間ずっと描かれるわけです。
演じるスコット・アドキンスのくたびれた髭や皺、そして青白い色合いの映像によって、その渋みや哀愁が映え、B級映画にしては特上級の雰囲気が醸成されてるわけです。
そして舞台の規模と同様、アクションもグレードアップしており多種多様な見せ場が盛り込まれております。
銃撃戦やカーチェイス、スニークといった様々な展開があるわけですが、一番特筆すべきはそう……格闘戦。
ティム・マンとダン・スタイルズと言うオキニのスタントコーディネーターによる殺陣がこれまた面白いわけですよ。
硬派で、泥臭く、リアリスティックで、そしてかっこいい。
先程述べた青白い色合いと相まって恐ろしく渋く、シビアで、かっこいい格闘戦となってるんです。
そんでもってこれらが盛り込まれた109分の裏で流れるサントラも最高級。
オースティン・ウィントリーと言うコンポーザーが務めておりまして、前作に続いて二度目の起用になる訳ですが、こ〜〜〜れがまた、イイ!!
静かな雰囲気の中で流れるラッパの主旋律……スコットランド軍の曲みたいなドラミング、電子音による援護射撃。
全てが噛み合って、滅茶苦茶凄いBGMになっとるんですわ。
何度も何度も聞きたい訳ですが、著作権の都合なのか、サントラがリリースされてないのが悔しい!!聞きたい!!
……いや〜マジで最高の一品ですよこれは。
現在3作目も作られてるようで、そちらにはドルフ・ラングレンとケイン・コスギが出るんすよね。
楽しみだぁ〜〜うぴゃぁ〜〜。