「結局、人間こそが…」IMMACULATE 聖なる胎動 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
結局、人間こそが…
欧米系のホラーの題材は、というと私の頭の中では次のようなものが類型的に浮かびます。
悪魔、堕ちてしまった天使、吸血鬼、トロール、怖いほうの妖精、いわゆる聖痕を巡るあれこれ。
神さまから人間への怒りの鉄槌、というのは畏れ多くて、迂闊にホラーとして面白半分に描くわけにはいかないから真面目なスペクタル系の映画としてはあるけれど、ホラーというジャンルではそんなに無いのでは。
この映画はどの類型に当てはまるのか?
と書くとネタバレになるので触れませんが、映画のテーマとは関係なく、人間こそが一番の悪魔なのだ、ということは極めて明確に分かりました。
コメントする

