「歴史に名を残す邦画」国宝 こたーさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史に名を残す邦画
いやー凄まじい映画だった。
事前情報なしに観に行ってその長さに驚いたわけだけど、人間が『人間国宝』へと至る過程を描いた映画だったわけだ。国宝というと、聖人みたいなイメージを持つけれど、その実人間の欲や愚かさに縛られまくった、歌舞伎という華やかなものとは正反対な人間の成れの果てだったのか。
歌舞伎の舞台の煌びやかさもそうだけど、稽古の場面から緊張感が半端ない。何回撮り直したんだろう。
吉沢亮と横浜流星の掛け合いや立場の逆転がそれぞれ起こるのも飽きないところか。
撮影は海外の人らしいけど、技術の素晴らしさを知った。
素晴らしい作品に拍手。
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