ロボット・ドリームズのレビュー・感想・評価
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そういえばセリフなかったね。
評価は高い... そんなのどうでもいいけど... 何か?
60年代を代表する Sci-Fi ドラマ 『The Outer Limits』でのレナード・ニモイが出演していた『I, Robot』の冒頭のナレーションより...
God looked upon his world and called it good,
but Man was not content. He looked for ways
to make it better and built machines to do the
work. But in vain we build the world, unless the
builder also grows.
資本主義の象徴とも言える高層ビルの集合体が存在するパラレルワールドを "虚しさ" の象徴とするのか?の問いに作者はどう答えるのかが疑問だけれども... 人ではなくて動物にしたことでその "生臭さ" が取り除かれたのかもしれない。プルトニウムをもてあそぶ『シンプソンズ』的で、そのどことなく不釣り合いな構図とデフォルメには個人的には、ついてけないところがあるけど...
The Tyrell motto ➡
"More human than human"
人は虚しさを忘れるぐらいに次の発展に進まなければ2977人の魂は浮かばれないかもしれません!? 別に映画とは関係がありませんけど... 何か?(『Do Androids Dream of Electric Sheep?』とは別物の『Blade Runner(1982)』より参照)
言葉にできない気持ち
何度も映るツインタワー、繰り返し流れる9月を覚えてる?と尋ねる歌。
この映画にセリフはなく、多くを説明することもありません。でも『うつろう自分の気持ちや行動を責めたり、解こうとしなくて良いんだよ』と言ってくれてるような、優しいとても素晴らしい映画でした。
この映画の素晴らしさをうまく言葉にできなくてもどかしいですが、たくさんの人に見てもらいたいです。
純愛かと思ったらNTRだった
はじめに所感を述べると薄めて平たく伸ばした秒速5センチメートルのような映画でした。
感動作と聞いて見てみればあまりの酷さに拍子抜け、こんなものが感動作と言われていることに愕然…
まず雰囲気のために無声映画にしたのだろうがそれにしては音楽の主張が強すぎて雰囲気ぶち壊しでうるさい上に曲数が少ない。またその曲?ってなる。音楽流しとけばエモい感じになるだろって怠慢を感じた。
次に良い話にするにはノイズのモブたち。
劇中の生々しい性格の悪さのモブたちが気になりすぎて「ロボットと犬さんかわいそう…」より「なんなんだアイツら」って気持ちが勝る。
犬と心から分かり合えるのはロボットだけ!って展開にしたいのかと思ったがそうではないし何のために描写したのかさっぱり。
社会風刺的な描写をしたかったのかもしれませんが半端なものならやらない方がマシです。
道中はペラッペラなので話すこと無し。ただロボットと犬が露悪的な世界にいじめられる様子を見せられ、フラストレーションが溜まるだけ。
オチはNTRです。
諦めがついたのかもしれないけどすぐに別のロボットを買って楽しそうにしてるのはちょっと…
ロボットが犬のこれからを尊重するハッピーエンドに見えるけどそれでいいのか感がやばいです。自分はとりあえず踊らせとけばハッピーになるだろみたいな投げやり感を感じました。
ラジカセのボディにされてアライグマの好きな曲のカセットを入れられてるのはNTR味が強くてそういう意図があってやってるのかと思うほどでした。
総評として演出ストーリー音楽全てが中途半端の三流映画です。展開と描写がチグハグでなにを表現したいのか、なにを伝えたいのか分からない。
気になったところ(一部抜粋)
・わざわざ主役を犬にした意図は?
・なぜわざわざ「オズの魔法使い」を実名で出したのか、意図があるのか?話をなぞってるようには思えなかった。
・ロボット自体は一般に流通してそうなのに他をほとんど見かけないのはなぜ?
・犬の諦めの早さ、もう少し足掻け。なぜ海から砂浜へ回らなかったのか?水兵や回収業者の描写的にまだ手段はあったはず。警官にも大人しく捕まるんじゃなくて説得してみてくれよ。
・犬の海に対しての熱量はなんなんだ。あんなことがあったのにまたロボットを海に連れて行くのはなに考えてるのか理解できない。
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