トム・ホランド、撮影中の脳震とうから回復報告 チャリティイベントで元気な姿
2025年9月29日 19:00

「スパイダーマン」シリーズの主演俳優トム・ホランドが、最新作「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」の撮影中に負った脳震盪から回復していることを報告した。9月21日、両親が運営するチャリティ団体「The Brothers Trust」のイベントに出席し、負傷後初めて公の場に姿を現した。
ホランドは同日のインスタグラム投稿で「気分も良くなり、回復している」と自身の健康状態を明かし、世界中のファンを安心させた。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じる27歳の俳優は、「今夜は素晴らしい夜だった!また大成功だ」と喜びを表現している。
「The Brothers Trustは私にとって言葉では表現できないほど大切なものだ。母と彼女の素晴らしい友人たちが、また信じられないような夜を作り上げてくれたことに心から感謝している」とホランドは語り、慈善活動への思いを示した。一方で体調への配慮も忘れず、「早めに退席しなければならなかったことを申し訳なく思うが、私が去った後に引き継いでくれた父に大感謝だ」とユーモアを交えてコメントした。
「Posh Pub Quiz」と名付けられたこのチャリティイベントには、婚約者で共演者のゼンデイヤも同伴。さらに「スパイダーマン」シリーズでネッド・リーズ役を演じるジェイコブ・バタロンも参加し、人気の「スパイダーマン・トリオ」が揃う温かい雰囲気となった。
ホランドは9月19日、ロンドンのパインウッド・スタジオでスタント撮影中に軽度の脳震盪を負い、予防措置として病院に搬送された。検査の結果、深刻な問題はなく入院の必要はなかったが、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオは俳優の安全を最優先に考慮し、1週間の撮影休止を決定していた。
撮影は予定通り9月29日に再開される見込みで、2026年7月31日の全米公開スケジュールへの影響はないとされている。
「シャン・チー テン・リングスの伝説」で注目を集めたデスティン・ダニエル・クレットン監督によるシリーズ第4作目には、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンに加え、MCUでハルク役のマーク・ラファロ、Netflix「パニッシャー」のジョン・バーンサルらが出演予定だ。
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