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「ゼーガペインSTA」2部構成で8月16日公開、寺島拓篤や寺崎裕香が出演 「ADP」も7月12日からリバイバル上映

2024年6月2日 19:00

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(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ

テレビアニメ「ゼーガペイン」の後日譚を描く新作「ゼーガペインSTA」の特別上映が8月16日からスタートすることが決定した。同作が「レミニセンス編」と「オルタモーダ編」の2部構成になることも明らかになっており、寺島拓篤寺崎裕香黒沢ともよ石川由依花江夏樹杉田智和の出演が発表された。本予告、キービジュアル、新場面写真も公開されている。また、2016年公開の劇場アニメ「ゼーガペイン ADP」が7月12日からリバイバル上映されることも決まった。

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ゼーガペイン」は、2006年に放送されたサンライズ制作のオリジナルテレビアニメ。巨大ロボット「ゼーガペイン」に乗って謎の敵「ガルズオルム」と戦う「セレブラム」の一員になった高校生のソゴル・キョウ(CV:浅沼晋太郎)が、ある重大な世界の秘密に触れながらも、繰り返される平凡な日常を守るべく激闘を繰り広げていく姿を描く。

23年に始動した新プロジェクト「ゼーガペイン PROJECT REUNION」の一環として制作される「ゼーガペインSTA」は、ガルズオルムとの戦いを描く「レミニセンス編」と、テレビシリーズ最終話のその先の物語をつむぐ「オルタモーダ編」の2部で構成。「レミニセンス編」では、テレビシリーズ本編と、テレビシリーズに新規カットや新キャラクターを加えて再構築した劇場アニメ「ゼーガペイン ADP」を振り返る。「オルタモーダ編」では、ガルズオルムとの最終決戦で舞浜サーバーを守りきったキョウが雪の降る冬の舞浜で目を覚まし、記憶の欠落に戸惑いながらも、新たな脅威「オルタモーダ」と戦う姿が描かれる。

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今回発表されたキャストは、いずれも「パチスロ ゼーガペイン2」に収録されたオリジナルストーリーからの続投。オルタモーダのギテン役を寺島、セフト役を寺崎、ミルヒ役を黒沢、バスフォータ役を石川、シド役を花江、トーヤ役を杉田が務める。

本予告にも、キャストが明らかになった新キャラクターたちが登場。キービジュアルには、キョウを中心として、彼とともにガルズオルムと戦ったカミナギ・リョーコ(花澤香菜)、ミサキ・シズノ(川澄綾子)、自らを「ヒカリタツモノ」と名乗り「サブスタンスシェイド」と呼ばれる未知の能力でキョウに襲いくる、オルタモーダのハル・ヴェルト(河西健吾)の姿が描かれている。

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また、各上映劇場で「ゼーガペインSTA」のブルーレイが先行発売されることも決まった。特装限定版が1万6500円、通常盤が7700円。特装限定版には劇場購入特典が付属する。

ゼーガペイン ADP」のリバイバル上映は、東京・新宿ピカデリー、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、大阪・なんばパークスシネマの3館で、7月12日から1週間限定で実施される。

浅沼、花澤、川澄からのコメント全文は以下の通り。


浅沼晋太郎(ソゴル・キョウ役)】
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Q1:前作「ゼーガペイン ADP」から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに「ゼーガペイン」のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください
決して大げさなんかではなく、僕の人生を大きく変えるきっかけとなった作品でありキャラクターですから、「離れていても、いつでも気にかけていて、すぐに会える旧友」みたいな感覚で、久しぶりという印象があまりなかった、というのが正直な感想です。キョウに対して「よっ、元気だった?思ったより焼けてないね」って声をかけるみたいな感じでした。
Q2:本作「ゼーガペイン STA」のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか?
前作もそうでしたが、自分の中で「高純度」VS「経験値」、「がむしゃらさ」VS「精密さ」といった対戦がずっと繰り広げられていました。18年前の、何ひとつ分からないまま、ただただしがみつくように、もがくようにやっていた演技は今の僕にはできないし、この18年間で多少なりとも培った技術は、あの頃の僕がどんなに手を伸ばしたってつかむことはできなかったと思います。
見えない未来を欲しがるあの頃の僕と、どこか諦めながら、それでも過去を捕まえようとする今の僕。これってなんだかすごく「ゼーガペイン」だな、と勝手に感じていました。
Q3:作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします。
まず何より、こんなに長くの間「ゼーガペイン」を愛してくださったセレブラント(「ゼーガペイン」ファンの通称)の皆さん。皆さんのおかげで、こうして物語の時計の針がまた進み始めました。「ありえねぇ」とどこかで思っていたことを形にしてくれて、本当にありがとうございます。
そして、ここから「ゼーガペイン」に触れてくださった皆さん。見つけて、触れてくださって本当にありがとうございます。僕はこの作品をきっかけに、苦手だった夏が、少し好きになりました。タイムループ・タイムリープを描いた作品に出演したり、鳥にまつわるキャラクターを演じたりすると、偶然を超えた何かを感じるようになりました。
この映画が、あなたの心のどこかを少しでも動かすような作品になってくれたら、とても幸せです。どうぞごゆっくりお愉しみください。

花澤香菜(カミナギ・リョーコ役)】
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Q1:前作「ゼーガペイン ADP」から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに「ゼーガペイン」のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください
ゼーガペイン」でまた新録ができるなんて! こんな機会をいただけてとてもうれしかったです。リョーコとして浅沼さんや川澄さんと一緒にかけあえる幸せを噛み締めながら収録していました。
久々に会ったリョーコは、相変わらず素朴でまっすぐで可愛らしい、素敵な女の子でした。
Q2:本作「ゼーガペイン STA」のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか?
これがアニメ放送以来18年ぶりのアフレコだったら何をどうしたらいいのかいっぱいいっぱいになってしまっていたかもしれませんが、8年前の収録を経ていたので、落ち着いて収録に臨めました。
Q3:作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします。
スピンオフ小説が出たり、つい最近まで再放送がされていたり、ついに新作が作られたりと、こんなに長く愛される作品に恵まれて私は幸せ者です。17歳の自分に教えてあげたい!
ゼーガペイン STA」を機に新たなセレブラントが増えてくれることを期待しつつ、もともと知ってくれている方がより「ゼーガペイン」を深く味わえるような内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

川澄綾子(ミサキ・シズノ役)】
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Q1:前作「ゼーガペイン ADP」から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに「ゼーガペイン」のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください
前回から時間が経ったので、過去の自分の演技との違いが出てしまったり、感覚を取り戻すのに時間がかかるかもという懸念がありましたが、全くそんなことはありませんでした。他のキャストの皆さんも今まで通りにキャラクターそのままでしたので、皆さんに引っ張っていただけたと思います。
Q2:本作「ゼーガペイン STA」のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか?
アニメのテレビ放送から前回の劇場版の方が、テレビ放送当時と同じにしなければいけないという気負いがあったかと思います。今回は新キャラクターも登場し、「ゼーガペイン」の新しい面を見ることができたように感じました。
Q3:作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします。
テレビ放送の時から「ゼーガペイン」の音楽が大好きでしたが、今回改めてあの曲達があってこその「ゼーガペイン」なのだと思いました。
テレビ放送から長く応援してくださるファンの方は、新たな一面を感じつつ、「ゼーガペイン」が帰ってきたと懐かしい気持ちにもなっていただけるのではないかと思います。公開を楽しみにお待ちください。

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