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主演・藤原竜也、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一 新ドラマ「全領域異常解決室」10月9日放送スタート

2024年8月16日 05:00

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藤原竜也が“不可解な異常事件”に挑む
藤原竜也が“不可解な異常事件”に挑む
(C)フジテレビ

藤原竜也が主演し、脚本を黒岩勉、演出を石川淳一が手掛けるフジテレビの連続ドラマ「全領域異常解決室」が、10月9日より毎週水曜午後10時(初回15分拡大)から放送されることが決定した。藤原は、本作でフジテレビ制作の連続ドラマ初主演を飾る。

完全オリジナルとなる本作は、身近な現代事件、そして最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型の本格ミステリードラマ。扱う事件の対象はあらゆる領域におよび、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。そして、全話通してある大きな事件が描かれる。

藤原が演じるのは、世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)の室長代理・興玉雅(おきたま・みやび)。その名の通り、雅やかな雰囲気を醸し出す興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる不可思議な異常事件を解決へと導くスペシャリストだ。

「全決」は、人の体だけがある日こつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取りつかれたかのように特定の人が異常心理になる現象「キツネツキ」などの超常現象やオカルトの類も究明。警察も手に負えない異常事件を、興玉は現場に訪れて事件の細部まで調べ、あらゆる事象を組み合わせて、みんなが納得する仮説を唱えていく。一方、興玉が発する言葉はどこか謎めいており、腹の底が見えない人物でもある。

「青のSP 学校内警察・嶋田隆平」(カンテレ)以来3年ぶりに連続ドラマの主演を務める藤原は、「事件に超常現象やオカルトなどが絡んでくると聞いて、自分自身とても興味があるジャンルだったので率直にワクワクしました」とコメント。興玉という役については、「浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクターです。どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在だと思います」と評した。

本作の脚本は、「TOKYO MER 走る緊急救命室」(21ほか/TBS系)、「マイファミリー」(22/TBS系)、「ラストマン 全盲の捜査官」(23/TBS系)などのヒットドラマや、映画「キングダム」シリーズの脚本を手掛けた黒岩が担当。演出は、「リーガル・ハイ」(12年ほか/フジテレビ系)や「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」(20)などのドラマに加えて、映画「変な家」「赤羽骨子のボディガード」(公開中)の監督を務めた石川が担う。

企画・プロデュースは、土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」(8月17日午後9時~)のプロデューサーを務めた大野公紀氏。報道記者として数々の事件を取材した異色の経歴を持つプロデューサーである大野氏は、その経験を生かして、オリジナル作品である本作のリアリティーや深みを生み出す。

藤原と大野氏のコメントは以下の通り。


Q.オファーを受けたときの心境は?
「事件に超常現象やオカルトなどが絡んでくると聞いて、自分自身とても興味があるジャンルだったので率直にワクワクしました。まさに僕にぴったりだと思いました!ドラマの世界観が独特で新しさも感じました」
Q.台本を読んだ感想はいかがでしたか?
「身近なことを舞台にした現代事件でありながら、そこには不可思議な異常があるミステリードラマです。謎解きの面白さや事件の中のヒューマンドラマが魅力だと思いました。まだ、台本は数話しか手元にないのですが、独創的な世界観とスケール感で今までに見たことがない作品をお届けできるのではないかと思っています」
Q.ご自身の役(興玉雅)について
「興玉は、超常現象のスペシャリストです。圧倒的な知識と洞察力で、不可解な異常事件を解決へと導く専門家として活動しています。みやびな雰囲気をまとう一方で、浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクターです。どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在だと思います」
Q.放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「(脚本の)黒岩さんの世界に初めて入れることが楽しみです。しっかりとチーム全員で挑んで『全決』の世界を届けたいと思います。たくさんの隠れた設定も入っていますので、細かくチェックしながら見て下さい!」

【プロデュース:大野公紀(フジテレビ ドラマ制作センター)】
Q.本作について
「全領域異常解決室とは、2022年にアメリカの国防総省で実際に作られた組織です。未確認飛行物体(UFO)を含む、“異常現象”に政府レベルで対応するという新しい専門機関になります。一方、日本では古くは災異や吉凶を把握するための組織が、様々な異常事態を対処してきました。そんな世界最古とも言えるような、“全領域”の“異常”を“解決”する捜査機関が令和の日本に存在したら…このドラマは、そんなところに端を発して作られた作品です。本作で扱う事件は、私たちの身の回りで起こるリアルな現代事件でありながら、人々の常識を超えたどこか不可思議なものになっています。最先端の現代科学では解決できない“不可解な異常事件”に挑んでいく、かつてないミステリードラマであり、エンターテインメントです」
Q.主演・藤原竜也さんの起用について
「このドラマの主人公・興玉雅は、あらゆる異常事件を解決に導く超常現象のスペシャリストであり、どこか神秘的な存在でもあります。この興玉というキャラクターが形作られていけばいくほど、“興玉は藤原竜也さんしかいない”、“藤原さんに演じて頂きたい!”と強く思い、オファーさせて頂きました。主演としてお迎えできることが決まり、この上ない喜びを感じています。唯一無二の存在感と観る者の心を震わす圧倒的な説得力。私たちの記憶に残る数々の名場面を作り上げてこられた希代の表現者が、このドラマでまた新たな姿を見せて下さることを思うと本当にワクワクが止まりません。是非、ご期待下さい」
Q.放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ
「今、私たちの周りにはさまざまなエンタメがあふれ、中でも気軽に接することができるショートコンテンツも大変人気です。そんな中で連続ドラマは、毎話毎話物語を重ねて先の展開を楽しんで頂く、ある種時間のかかるエンタメなのかもしれません。しかし、本作は間違いなく連ドラだからこそ描ける作品になっています。初回だけで終わらない、回を重ねるごとに明らかになっていく事実と、脚本の黒岩勉さんが紡ぐオリジナルストーリーの圧倒的世界観。このドラマで描こうとしている奥行を知って頂いた時、本当に既視感のないエンターテインメントをお贈りできると思っています。これ以上はまだ言いたくても言えないのが心苦しいのですが、毎週水曜10時が待ち遠しくなるような作品をお届けします。是非、ご覧下さい!」

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