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2017年のBESTムービーを決める「映画.com BEST10 2017」! ユーザー投票の結果を発表!みんなが選んだBESTムービーは・・・2018年注目の最新アニメ映画コラムも掲載

2017年・年間興収ランキング

興行収入ランキング(邦画)

  作品名 配給 興行収入
1位 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) 東宝 68.9億円
2位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 東宝 44.3億円
3位 銀魂 ワーナー 39億円
4位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた! 東宝 35.5億円
5位 君の膵臓をたべたい(2017) 東宝 35.2億円
6位 メアリと魔女の花 東宝 32.9億円
7位 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! 東宝 32.6億円
8位 劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール アニプレックス 25.2億円
9位 忍びの国 東宝 25.1億円
10位 関ヶ原 東宝、アスミック・エース 24億円
10位 22年目の告白 私が殺人犯です ワーナー 24億円

※文化通信調べ(12/15 掲載分)

興行収入ランキング(洋画)

  作品名 配給 興行収入
1位 美女と野獣 ディズニー 124億円
2位 怪盗グルーのミニオン大脱走 東宝東和 73億円
2位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ワーナー 73億円
4位 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 ディズニー 67億円
5位 モアナと伝説の海 ディズニー 51.6億円
6位 SING シング 東宝東和 51.1億円
7位 ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー ディズニー 46.3億円
8位 ラ・ラ・ランド ギャガ、ポニーキャニオン 44億円
9位 バイオハザード ザ・ファイナル ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 42.7億円
10位 ワイルド・スピード ICE BREAK 東宝東和 40.5億円

※文化通信調べ(12/09 掲載分)

総評

2017年・ 年間ランキング 総評

2017年の映画興行収入ランキングがまとまった。邦画トップはシリーズ歴代最高成績となる興収68.9億円を記録した東宝配給「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」、洋画トップは今年公開された作品の中でNo.1の興収124億円を記録したディズニー配給「美女と野獣」が獲得した。

邦画では、アニメーション作品が6本ランクインし、この6本で合計239.4億円を稼いだが、16年邦画トップ10のアニメ作品の合計興収対比で54.1%と、同年公開の大ヒット作「君の名は。」の反動が出た。実写作品では人気コミックが原作の「銀魂」の39億円がトップで、感動作「君の膵臓をたべたい」が続き、小説原作の時代劇が2本入ったのも特筆すべきところ。なお、今年も東宝配給作品が実写とアニメ合わせて8本(共同配給含む)を占め、この8本合計で298.5億円をあげたが、「君の名は。」「シン・ゴジラ」のあった16年邦画トップ10の東宝配給作品の合計興収対比では53.2%となった。

洋画では、実写作品「美女と野獣」が2位以下に大差をつけ、ディズニー配給作品が4本ランクインし、この4本合計で288.9億円を稼ぎ出した。洋画アニメ作品のトップは73億円をあげた東宝東和配給「怪盗グルーのミニオン大脱走」で、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」と並んだ。実写作品は7本入り、今年も人気シリーズの新作が強さを発揮したが、第89回アカデミー賞で監督賞、主演女優賞などを獲得したミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が8位に食い込んでいる。洋画の上位10本がすべて40億円を超えるという、興収発表となった2000年以降で初めての成績で、今年は洋画の当たり年となった。

邦画・洋画を合わせた総合トップ10ランキングでも、邦画が2本、洋画が8本ランクインし、アニメ5本、実写5本という結果に。なお、邦画トップ10の興収合計は386.7億円と16年の637億円を大きく下回り、洋画トップ10の合計は613.2億円で16年の470.9億円の130%となった。07年以来10年ぶりに洋画が年間興収シェアで逆転する可能性が出てきたが、邦画に飛び抜けた作品がなく、邦画・洋画を合わせた全体の年間興収は、興収発表となった00年以降で最高成績となった16年の2355億円を下回りそうだ。

映画.com 和田 隆

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総評

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バイヤーが語る!
今年のヒット作とその理由

外国映画の全体傾向としては、やはり固定ファンがしっかりついていて、「コレクションとして」という思いの強いシリーズ作品やシリーズ関連作品が根強い人気となりました。特に、興行収入以上にパッケージで人気を集めたのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」「ジェイソン・ボーン」「スター・トレック BEYOND」。古くからのファンからの支持を想起させる人気でした。

シリーズものではないのですが、主演のエマ・ワトソンの歌声が人気の一端を担った「美女と野獣」が堂々の1位を獲得。既存のアニメーション版視聴者からも好評を博したことが、結果につながったのでしょう。 今後も、ファン層を固定化していくための「ジャスティス・リーグ」「アベンジャーズ」など、外国映画で続くシリーズ化が、さらにコレクタブル精神を刺激してくれるのではないでしょうか。

一方、日本映画は、上位を「シン・ゴジラ」が独占、その後にLDH関連作品が続くランキングとなりました。映画興行収入80億円以上となった「シン・ゴジラ」は、リリースされた全形態が好評でしたが、1番人気となったのは「スペシャル特典DISC」が付いた特別版3枚組。この特典ディスクには、未使用テイクやNG集、CGメイキングが収録。ファン納得の内容に人気が集まりました。また、LDH関連商品としては「Born in the EXILE ~三代目 J Soul Brothersの奇跡~」、「HiGH & LOW」シリーズ、三代目 J Soul Brothers岩田剛典さん主演の「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」が上位に入りました。Amazonの検索キーワードなどを見ていても、日本映画の購入意欲は、出演者によるものが想像以上に大きいと常々感じます。「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は、出演者と原作イメージがしっかりとマッチした結果、ファン層から高く支持されてのランクインとなったのではないでしょうか。

アマゾンジャパン合同会社 北川 未記

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