火口のふたり

劇場公開日:

火口のふたり

解説

直木賞作家・白石一文が男と女の極限の愛を描いた小説「火口のふたり」を、柄本佑と瀧内公美の共演で実写映画化。「幼な子われらに生まれ」「共喰い」などの名脚本家で、本作が監督第3作となる荒井晴彦が監督・脚本を手がける。東日本大震災から7年目の夏。離婚、退職、再就職後も会社が倒産し、全てを失った永原賢治は、旧知の女性・佐藤直子の結婚式に出席するため秋田に帰郷する。久々の再会を果たした賢治と直子は、「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」という直子の言葉をきっかけに、かつてのように身体を重ね合う。1度だけと約束したはずの2人だったが、身体に刻まれた記憶と理性の狭間で翻弄され、抑えきれない衝動の深みにはまっていく。

2019年製作/115分/R18+/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2019年8月23日

スタッフ・キャスト

監督
原作
白石一文
脚本
荒井晴彦
製作
瀬井哲也
小西啓介
梅川治男
エグゼクティブプロデューサー
岡本東郎
森重晃
プロデューサー
田辺隆史
行実良
企画
寺脇研
撮影
川上皓市
照明
川井稔
渡辺昌
録音
深田晃
装飾
高桑道明
衣装
小川久美子
美粧
永江三千子
編集
洲崎千恵子
音楽
下田逸郎
音響効果
齋藤昌利
助監督
竹田正明
写真
野村佐紀子
蜷川みほ
タイトル
町口覚
制作担当
東克治
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(C)2019「火口のふたり」製作委員会

映画レビュー

3.0自然体の男女関係でしょう

2023年12月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

瀧内公美さんのフルヌード作品で注目されるんだろうけど、物語としては非常に理解が出来るし、彼女の体当たり演技があるからこそこの映画の質は上がっている。

誰だって自分たちの性癖やセックス感をあけすけに語ることはしないが、理解し合える男女ならこれは当たり前の事。

セリフにおいてもその辺りがしっかり語られて「ふむふむ」と頷きながら納得感が増していく。
ただの男女だけでなく、従兄弟同士と言う設定も絶妙だ。

フィジカルで求める事は当然だがメンタルも伴ってこそなんだと言う彼女のセリフ「あなた以外で感じた事はない」と聞いて心に沁みた。

抑揚がある映画ではないが大人なら納得感を得られる、そんな映画でした。

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零式五二型

1.0エロいつもりでエロくない

2023年10月31日
iPhoneアプリから投稿

これもまーったくエロくない。AV業界出身だけが自慢の監督がSEXシーンをこんなにへったくそに撮って、恥ずかしくないのかね? 美術も照明もダメだし脚本は支離滅裂という悲惨。俳優二人は体を張って演技してるんだが、監督があまりにバカなので痛々しいだけだったな。

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milou

3.0生きる力について考えさせられた

2023年10月6日
スマートフォンから投稿

悲しい

興奮

レビューが辛口だったので覚悟して見たけどそんなに悪くなかった(2度目はないが)。一言で言うとマリッジブルーに巻き込まれた男と女の話。でも思ったよりがっかりな感想ではなく切ない気持ちになった。好きなのに近親だから結ばれないと思ってる2人。だからこそ燃え上がるのかもしれないけど。欲求のまま生きてる時が1番生きてるという気がするかも。
女優滝本公美の度胸もすごいし柄本佑改めて良い俳優だなと思った。

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sooo

4.0良い宵酔い

2023年3月27日
iPhoneアプリから投稿
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