「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第2作、「天使と悪魔」初日決定!
2008年11月10日 12:00
[映画.com ニュース] ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」のシリーズ第2弾で、トム・ハンクスが前作に続きハーバード大宗教象徴学のロバート・ラングドン教授を演じる「天使と悪魔(Angels and Demons)」の日本での公開日が、09年5月15日に決定した。同日、全世界同時公開となる。また邦題から、仮タイトルでつけられていた「ダ・ヴィンチ・コードII」が取れて、原作通りの「天使と悪魔」と正式に決定。スチル写真も公開された。
同作は、「ダ・ヴィンチ・コード」の前章にあたる物語。ロバート・ラングドン教授(ハンクス)は、核エネルギーを凌駕する反物質の精製に成功した科学者レオナルド・ヴェトラ氏の死体の胸に残されていた焼き印の紋章から、歴史上最も謎に包まれている秘密結社イルミナティによる犯行だと断定。カトリック教会を敵視するイルミナティによってバチカンに危機が迫っていることを知った教授は、ヴェトラ教授の娘である科学者ヴィットリア・ヴェトラとともに同地へ赴き、事件解決に奔走するサスペンス・スリラーだ。
キャストはトム・ハンクスのほか、ヒロインのヴィットリアには「バンテージ・ポイント」のアイェレット・ゾラー、ラングドンを助ける前ローマ教皇侍従のカルロ・ヴェントレスカにユアン・マクレガーが扮する。監督ロン・ハワード、製作ブライアン・グレイザー、脚本アキバ・ゴールズマンというオスカー常連の主要スタッフも続投し、イマジン・エンターテインメントによって製作されている。