新作映画評論 Page114

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2000年5月29日更新

マン・オン・ザ・ムーン

  • マン・オン・ザ・ムーン
  • マン・オン・ザ・ムーン 6月10日より、日劇ほか全国東宝洋画系にてロードショー 数奇な生涯を送った天才コメディアンを ジム・キャリーが熱演! 「早すぎた天才」と言う人があれば、「不愉快なだけの男」という人もいる。物議を醸しながら35歳で世を去ったコメディ界の問題児、アンディ・カフマンである。 とにかくたいへんな男だったようだ。人を食った彼の芸には常識もへったくれ... >>続きを読む

ミラクル・ペティント

  • ミラクル・ペティント
  • ミラクル・ペティント 6月10日より、シネクイントほかにてロードショー スペイン人“兄弟”の初長編が日本上陸! 火星人も含めた風変わりなキャラクターたちや細部へのこだわりが際立つ映像、次々に繰りだされるレトロなガジェットなどは、いかにもオタク趣味に徹した作品という印象を与える。しかしもっと魅力的なのは、フランスのジュネ&キャロと同じように、現実の社会を独自の視点で異化しなが... >>続きを読む

2000年5月15日更新

エリン・ブロコビッチ

  • エリン・ブロコビッチ
  • エリン・ブロコビッチ 5月27日より、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー “最もパワフルな有名人”ジュリアが 実在のスーパーヒロインに! エリン・ブロコビッチ。主人公の名前が原題だった「ジェリー・マグワイア」に「ザ・エージェント」という邦題をつけたソニーが、原題どおりヒロインの名前を邦題にした。その事実が、この作品のすべてを物語っている。そう、ヒロイン... >>続きを読む

映画史

  • 映画史
  • 映画史 「第I部」公開中(6月10日より「第II部」公開)、ユーロスペースにて 映画誕生から未来へ、 ゴダールの膨大な映画の旅 ゴダールは、映画の3要素を、「撮影」「編集」「上映」なのだと定義している。そしてそれらは、「見ること」「思考」「提示」という風に置き換えられるのだと、ゴダールは語る。 「映画史」と題された、合計4時間30分にも及ぶビデオ長編は、その3要... >>続きを読む

ミッション・トゥ・マーズ

  • ミッション・トゥ・マーズ
  • ミッション・トゥ・マーズ 5月27日より、日劇プラザほか全国東宝系にてロードショー デ・パルマの新たなる“ミッション”とは? 火星を舞台とした映画がちょっとしたブームだが、その先陣を切る形で登場したのが、ブライアン・デ・パルマ監督初のSF作品「ミッション・トゥ・マーズ」だ。かなり露骨に「2001年宇宙の旅」へのオマージュとなっており、ストーリー構成を始め、宇宙船内の回転式遠... >>続きを読む

ナインスゲート

  • ナインスゲート
  • ナインスゲート 6月3日より、丸の内プラゼールほか全国松竹系にてロードショー デップ+ポランスキーが誘う悪夢の迷宮 次々と開いていく中世風のゲート。きっかり9番目(数えてた)が開くと、画面 はビカーッと光のなかへ。禁断の悪魔祈祷書をめぐる冒険の開幕だ。ニューヨークに住む古書ディーラーが、世界に3冊しか現存しない悪魔書の真贋を究めるために、スペイン、ポルトガル、フランスへ。次... >>続きを読む

2000年4月29日更新

アナザヘヴン

  • アナザヘヴン
  • アナザヘヴン 4月29日より、丸の内プラゼールほか全国松竹系にてロードショー 飯田譲治が人間の“悪意”に迫ったサイコ・サスペンス 映画界の〈世紀末ブーム〉はまだまだ続いている。「スティグマータ/聖痕」(99)や「イグジステンズ」(99)など魔可不思議な映画が続々公開されている。邦画でも「リング」シリーズや〈角川ホラー映画〉はブーム的産物と言える。「NIGHT HEAD」(9... >>続きを読む

太陽は、ぼくの瞳

  • 太陽は、ぼくの瞳
  • 太陽は、ぼくの瞳 5月13日より、シネスイッチ銀座ほかにてロードショー 「運動靴と赤い金魚」のマジッド・マジディ監督最新作 監督がマジディで、盲目の少年を主人公にした作品というと、前作「運動靴と赤い金魚」に似た作品を連想されるかもしれないが、マジディはまったく違った視点からドラマを作り上げている。前作では少年が問題を最後まで独力で解決しようとすることによって、その唯一の証人... >>続きを読む

ぼくは歩いてゆく

  • ぼくは歩いてゆく
  • ぼくは歩いてゆく 4月29日より、銀座テアトルシネマほかにてロードショー 少年の苦境を淡々と見つめたドキュメンタリー・ドラマ 「運動靴と赤い金魚」のヒットにより、“良質なイラン映画=児童映画”という図式がますます顕在化しているように思う。だからアボルファズル・ジャリリという常に少年を主人公に撮り続けるイランの映画作家がいる、と紹介した時、その作品が“イランの児童映画”という... >>続きを読む

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