新作映画評論 Page112

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2000年7月15日更新

世界最新の技術で人間味溢れる物語を堪能! トイ・ストーリー2

  • トイ・ストーリー2
  • 95年に世界初のフル3DCG長編映画「トイ・ストーリー」を発表して、世界をアッと言わせたピクサー社が、堂々たる続編「トイ・ストーリー2」を公開した。前作は世界の先端を突っ走るCG技術と、緻密なストーリー展開で話題を呼んだが、今回はそのどちらもがよりスケールアップしている。前回は、人間と犬の描写 に技術的弱点を露呈していたが、毛皮、肌、衣服といったものの質感描写 を大幅に向上させ、温かみのある... >>続きを読む

発狂する唇

  • 発狂する唇
  • 発狂する唇 2月26日より、テアトル新宿ほかにてレイトショー 出演者も観客も発狂する何でもアリ映画 今、日本で当たる映画はホラーだけ、と言いたくなるほど、映画界はホラー映画に浮かれている。その中心人物が『リング』の脚本家高橋洋だ。おそらく今現在、日本でもっとも力のある映画人だろう。今ならどんな企画でも通 せる。それにしたって、だね…… 三輪ひとみ演じるヒロインの兄は女... >>続きを読む

ケイゾク/映画

  • ケイゾク/映画
  • ケイゾク/映画 3月4日より、ニュー東宝シネマほか全国東宝洋画系にてロードショー 弐係最後の難事件。柴田と真山の選んだ決着とは? ドラマスタート直後の「ケイゾク」は面 白かった。警視庁のエリート集団もお手上げだった時効直前の難事件を、東大卒の新米刑事・柴田が「あのー、私、犯人分かっちゃったんですけど」と数式を解くがごとく、意図も簡単に解明してしまう痛快さ。その柴田と一癖ある... >>続きを読む

リュシアン 赤い小人

  • リュシアン 赤い小人
  • リュシアン 赤い小人 8月下旬、シネ・ラ・セットほかにてロードショー ビザールな“愛”のお伽話 ハンディキャップ、難病ものはややもすると紋切り型におさまりがちである。ハンディキャップを背負い、世間の目に苦しめられながらも清く正しく強く生きてゆく主人公。これまでそんな物語を何度聞かされたことだろうか。だが、現実はそんな甘っちょろいものではあるまい。社会に迫害されれば恨み、差別... >>続きを読む

リプリー

  • リプリー
  • リプリー 8月5日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー 若手スター勢揃い。夢の競演! アラン・ドロンが演じた役にマット・デイモンが挑むというだけで、反発を買いがちなこの作品。やはり、ネックはマットであった。が、誤解なきよう。責められるべきは、あくまでアンソニー・ミンゲラ。「太陽がいっぱい」と異なり、貧しい青年リプリーが富豪の御曹司に、憎悪ではなく愛情... >>続きを読む

ロゼッタ

  • ロゼッタ
  • ロゼッタ 4月8日より、Bunkamuraル・シネマほかにてロードショー ヨーロッパの若者の現実を描いたパルムドール受賞作 ダルデンヌ兄弟の主題やスタイルは、彼らの生い立ちやキャリアと深い結びつきがある。労働者のコミュニティで育った彼らは、その記憶=歴史を後世に伝えるために労働運動などのドキュメンタリーを作り始めた。そんな彼らが、劇映画に表現の可能性を求めたのは、時代の流れ... >>続きを読む

スチュアート・リトル

  • スチュアート・リトル
  • スチュアート・リトル 日比谷映画ほか全国東宝洋画系にて公開中 CGネズミに全米が熱烈ラブコール 「シックス・センス」の監督が、アメリカ人なら誰でも知ってるE.B.ホワイトの人気童話をどう脚色したのか──大のネズミ嫌いにもかかわらず、その興味だけで見に行ったが、いやはや楽しいファンタジー! といっても、この映画のターゲットであるはずの子供は驚異の特撮は楽しめても、お話は「見え... >>続きを読む

TAXi(2)

  • TAXi(2)
  • TAXi2 8月12日より、丸の内ピカデリー2ほか全国松竹系にてロードショー 興奮のカー・アクション再び! 今度の敵は日本人だ! 前作は「冷酷で悪いドイツ人 (車) を、ウィットに富んで勇気があるフランス人 (車) がとっちめる」話だったが、今回の敵は予想どおり「不気味で悪い日本人 (車)」である。千葉ナンバーの三菱ランサー×3。さすがにゴーンな日産車は使えなかったか... >>続きを読む

2000年6月29日更新

「ちょっとエッチな青春コメディ」決定版! アメリカン・パイ

  • アメリカン・パイ
  • 80年代に「ポーキーズ」「初体験/リッジモント・ハイ」「パンツの穴」といった性春映画が流行った時期がある。その現代版といっちゃそれまでだけど、下ネタの表現は潔いほどアッケラカンとなった学園コメディが本作「アメリカン・パイ」。 これは同時期公開の「シーズ・オール・ザット」にもいえることだが、同種の慣行のない日本人にとって、プロムというタイムリミットを設定した童貞喪失競争を経験したヒトなど... >>続きを読む

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