- 11月17日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ジャック・メスリーヌ/フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part.1 ノワール編 | ヘキサゴン・ピクチャーズ | 2009年11月7日 | 6 | 17.5 |
| 2 | 副王家の一族 | アルシネテラン | 2009年11月7日 | 6 | 13.6 |
| 3 | スペル | ギャガ | 2009年11月6日 | 6 | 12.5 |
| 4 | 僕と妻の1778の物語 | 東宝 | 2010年冬 | 4 | 12.0 |
| 5 | DISNEY'S クリスマス・キャロル | ディズニー | 2009年11月14日 | 7 | 11.1 |
| 6 | ハナミズキ | 東宝 | 2010年夏 | 4 | 10.8 |
| 7 | 最後の忠臣蔵 | ワーナー・ブラザース映画 | 2011年正月第2弾 | 4 | 8.8 |
| 8 | ファッションが教えてくれること | クロックワークス | 2009年11月7日 | 4 | 8.6 |
| 9 | 風が強く吹いている | 松竹 | 2009年10月31日 | 4 | 8.5 |
| 10 | 天使の恋 | ギャガ | 2009年11月7日 | 6 | 8.4 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「メスリーヌ」ほか久々に洋画が上位独占。米メジャーの邦画進出、その原因は?
首位はバンサン・カッセル主演「ジャック・メスリーヌ」。60年代のパリで実在したギャングの半生を描き「衝撃的なシーンから始まり、観客を一気に引き込む手法が効果的。銃撃戦やカーチェイス、脱獄シーンなど、この種の映画に付き物の見せ場はてんこ盛りだ」「フランスの犯罪映画というと、男の仁義や宿命をテーマにした渋いノワールものが多いが、この映画はそうした定型に収まらない」(毎日)、「波乱の20年の生き様と実像に迫る、全2部4時間の力作だ」(朝日)、「新時代のフランス製フィルム・ノワールとして推奨に値する」(日経)、「秀作」(東京)と高い評価。2位はロベルト・ファエンツァ監督10年越しの力作「副王家の一族」。シチリアの名門一族の盛衰を父子を通して描き「ヴィスコンティの『山猫』とは対照的といえる」(東京)、「リアリズムを超えた貴族社会のパロディーである。俳優が役をまじめに演じれば演じるほど滑稽に映る。そのうちその滑稽さに哀しみが宿る」(読売)、「新しい時代の幕開けを描くラストシーンにも、皮肉な眼差しが感じられる」(毎日)、「激動の時代に親子の確執や権力抗争が織り込まれていて楽しめる」(日経)と大人の味わい。3位はサム・ライミの新作ホラー「スペル」。謎の老婆から呪いをかけられた女の恐怖を描き「悪趣味でグロテスクな描写が満載なのに後味すっきりで、品格のようなものも感じられる娯楽ホラーである」(毎日)、「B級感あふれる恐怖と笑いを堪能できる」(日経)、「ライミ監督大決算とも言うべき完成度の高い内容に、終始くぎ付けになるはずだ」(読売)、「つねに肉体同士がぶつかり合う興奮を教えてくれるライミの映画は、地獄に引きずり込まれるときさえ幸福感に満ちている」(朝日)、「単純な恐怖映画ではなく、人生とは何か考えさせられる」(東京)と予想外に好評。以下は製作発表のニュース。4位「僕と妻の1778の物語」は草なぎ剛と竹内結子が夫婦を演じる新作。6位「ハナミズキ」は新垣結衣の新作で一青窈の楽曲がモチーフの純愛もの。7位「最後の忠臣蔵」は役所広司、佐藤浩市らの共演、洋画メジャーのワーナーが製作することでも話題。朝日新聞「銀の街から」はウェイン・ワンの「千年の祈り」。
圏外では「サイドウェイズ」や「最後の忠臣蔵」に絡めての米メジャーによる邦画製作について各紙が。根底には若者の洋もの離れ、外に目を向けない保守化の傾向が見られる、とは日経新聞の見解。




