国内映画ランキング : 2018年3月24日~2018年3月25日

映画ランキング : 2018年3月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年3月24日~2018年3月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 ボス・ベイビー

ボス・ベイビー

配給:東宝東和

322 1
2 2 リメンバー・ミー

リメンバー・ミー

配給:ディズニー

371 2
3 1 映画ドラえもん のび太の宝島 370 4
4 3 ちはやふる 結び

ちはやふる 結び

配給:東宝

307 2
5 5 グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマン

配給:20世紀フォックス映画

374 6
6 4 映画プリキュアスーパースターズ! 213 2
7 トゥームレイダー ファースト・ミッション

トゥームレイダー ファースト・ミッション

配給:ワーナー・ブラザース映画

314 1
8 6 北の桜守

北の桜守

配給:東映

350 3
9 8 去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

配給:ワーナー・ブラザース映画

329 3
10 7 ブラックパンサー

ブラックパンサー

配給:ディズニー

355 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「ボス・ベイビー」V、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」は7位スタート

3月24日~25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休みに突入したこの週末興行を制したのは「ボス・ベイビー」だった。同作は、「怪盗グルー」シリーズのユニバーサル・スタジオと「シュレック」のドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ大ヒット作。3月21日から全国335スクリーンで公開され、土日2日間で動員28万6556人、興収3億5431万4200円を記録し、初登場首位を獲得した。この成績は、昨年7月に公開され、最終興収73.1億円をあげた「怪盗グルーのミニオン大脱走」の興収比59.2%。家族連れから10代・20代の女性まで幅広い層を集客し、公開5日間では動員67万0786人、興収7億9647万3700円を記録していることから、興収20億円以上は確実。展開次第では興収30億円以上も狙える好スタートを切った。

2位は「リメンバー・ミー」がキープ。週末2日間で動員28万2505人、興収3億7749万8500円をあげ、2週連続で興収は首位を上回った。親子連れだけでなく、20代から30代のカップルや女性、映画好きの男性客やシニア層まで幅広く集客。公開10日間で累計動員は130万人、興収は16億8069万円を突破した。

3週連続首位だった「映画ドラえもん のび太の宝島」は3位に後退したが、累計動員は280万人、興収は32億円に到達し、新シリーズの興収記録更新に向け突き進んでいる。「ちはやふる 結び」は4位にワンランクダウンし、「グレイテスト・ショーマン」は5位をキープ、累計興収は37億円を突破した。3月23日からは一部劇場で、特別バージョンが拍手・手拍子・発声OKのアンコール応援上映と銘打って上映されている。

新作では他に、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」が7位に初登場。同作は、世界的人気を誇るアクションアドベンチャーゲームで、アンジェリーナ・ジョリー主演で映画化された「トゥームレイダー」を、オスカー女優アリシア・ビカンダー主演で新たに映画化したもの。なお、「曇天に笑う」は圏外の11位スタートとなった。

2018年3月26日更新 和田隆

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