国内映画ランキング : 2017年1月28日~2017年1月29日

映画ランキング : 2017年1月30日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2017年1月28日~2017年1月29日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ

配給:ディズニー

350 1
2 キセキ あの日のソビト

キセキ あの日のソビト

配給:東映

171 1
3 1 君の名は。

君の名は。

配給:東宝

296 23
4 恋妻家宮本

恋妻家宮本

配給:東宝

315 1
5 破門 ふたりのヤクビョーガミ

破門 ふたりのヤクビョーガミ

配給:松竹

303 1
6 3 新宿スワンII

新宿スワンII

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

334 2
7 2 本能寺ホテル

本能寺ホテル

配給:東宝

282 3
8 4 沈黙 サイレンス

沈黙 サイレンス

配給:KADOKAWA

342 2
9 7 この世界の片隅に

この世界の片隅に

配給:東京テアトル

68 12
10 マグニフィセント・セブン

マグニフィセント・セブン

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

291 1

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「ドクター・ストレンジ」首位獲得、「キセキ」2位、「恋妻家宮本」4位、「破門」は5位スタート

1月28~29日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズをはじめとするマーベル・スタジオの最新作「ドクター・ストレンジ」が、1月27日より全国785スクリーンで公開され、初登場首位を獲得した。土日2日間で動員23万7722人、興収3億9408万0900円をあげ、オープニング3日間では動員31万3354人、興収5億1393万1000円を記録し、今年ここまでの公開作の中でNo.1のスタートを切った。土日2日間の成績は、昨年4月に公開された「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(最終興収26.3億円)の興収比87.8%となっており、最終興収20億円以上が見込める出足となっている。

2位は、人気ボーカルグループ「GReeeeN」の代表曲の誕生秘話を、松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で描いた青春ドラマ「キセキ あの日のソビト」がランクイン。全国157スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員18万2044人、興収2億3286万4600円を記録した。中学生から社会人、親世代までと、幅広い客層が詰めかけ、男女比は4:6で女性が上回り、スクリーンアベレージは1位となっている。まずは興収15億円が当面の目標となりそうだ。

新作では他に、「女王の教室」「家政婦のミタ」などの脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作「恋妻家宮本」が4位に初登場。全国315スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万5500人、興収1億0500万円の成績。

5位には、黒川博行の第151回直木賞受賞作を佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のダブル主演で映画化したハードボイルド・アクション「破門 ふたりのヤクビョーガミ」がランクイン。全国302スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万4000人、興収1億0800万円をあげた。

黒澤明監督「七人の侍」(1954)と、同作をハリウッドリメイクしたウエスタン「荒野の七人」(60)という2つの名作を原案に描いた西部劇「マグニフィセント・セブン」は、10位スタートとなっている。

なお、3位の「君の名は。」は公開から23週連続で、9位の「この世界の片隅に」も12週連続で10位内をキープする驚異的な興行を続けている。

2017年1月30日更新 和田隆

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