国内映画ランキング : 2011年7月16日~2011年7月17日

映画ランキング : 2011年7月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2011年7月16日~2011年7月17日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
2 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム 1
3 コクリコ坂から

コクリコ坂から

配給:東宝

1
4 3 アンダルシア 女神の報復

アンダルシア 女神の報復

配給:東宝

4
5 1 SUPER 8 スーパーエイト

SUPER 8 スーパーエイト

配給:パラマウント

4
6 2 パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉 9
7 5 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

配給:松竹、アニプレックス

3
8 6 小川の辺

小川の辺

配給:東映

5
9 4 アイ・アム・ナンバー4

アイ・アム・ナンバー4

配給:ディズニー

2
10 10 それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星

それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星

配給:東京テアトル、メディアボックス

3

「ハリポタ」怒濤のV。「ポケモン」2位、「コクリコ」3位

「これが、最後。」の「ハリー・ポッター」が予想通り圧倒的な強さで首位デビューを飾った。オープニング週末2日間の成績は、動員88万0697人、興収13億0185万1850円。金曜初日を含む3日間では17億6073万9450円と、強烈な勢いを見せつけた。これは、前作「死の秘宝 PART1」対比で150%の出足。今作は100億円以上稼いで有終の美を飾りたい。

2位には「ポケモン」。祝日を含む3日間の成績は、興収8億2630万6800円とのことで、例年よりだいぶ高い。何事かと思いきや、今年は2作品が同時公開されていた。「黒き英雄ゼクロム」「白き英雄レシラム」で、黒白2本立て。しかし公式サイトには、「2本立て上映ではありません。2作品は、1本のストーリーをベースに、登場するポケモン、シーン、セリフなど、異なる部分があります。」との記述。難解だ。

3位には「コクリコ坂から」。土日祝の3日間で動員44万5269人、興収5億8733万7400円。ちなみに06年の「ゲド戦記」は、公開2日間で興収9億533万5600円であった。上位2作が派手な分、スロースタートに見える。

続映作は、「アンダルシア」が踏ん張る一方、「スーパーエイト」「パイレーツ」がそれぞれ4ランクダウン、「アイ・アム・ナンバー4」が5ランクダウンするなど出入りが激しい。今週末は「忍たま乱太郎」や「ロック わんこの島」などが公開されるが、大勢に影響はないだろう。

2011年7月19日更新 駒井尚文

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