全米映画ランキング : 2011年3月25日~2011年3月27日

全米映画ランキング:2011年3月28日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2011年3月25日~2011年3月27日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 グレッグのおきて 1 24,400,000 24,400,000
2 エンジェル ウォーズ

Sucker Punch
「エンジェル ウォーズ」

Waner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 19,015,000 19,015,000
3 1 リミットレス

Limitless
「リミットレス」

Relativity Media/Rogue Pictures
(プレシディオ)

2 15,225,000 41,280,982
4 4 リンカーン弁護士 2 11,000,000 28,967,183
5 2 ランゴ

Rango
「ランゴ」

Paramount
(パラマウント)

4 9,800,000 106,363,000
6 3 世界侵略 ロサンゼルス決戦

Battle: Los Angeles
「世界侵略 ロサンゼルス決戦」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 7,600,000 72,580,000
7 5 宇宙人ポール

Paul
「宇宙人ポール」

Universal
(アステア、パルコ)

2 7,506,050 24,610,220
8 6 赤ずきん

Red Riding Hood
「赤ずきん」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 4,390,000 32,453,000
9 7 アジャストメント 4 4,244,520 54,870,590
10 8 少年マイロの火星冒険記 3D 3 2,186,000 19,152,000

「グレッグのダメ日記」の続編がV。「エンジェルウォーズ」は2位

新作が1位、2位を独占した先週末の全米ボックスオフィスは、ベストセラーコミックノベルを実写映画化した「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」が約2440万ドルの興収で首位デビューを飾った。

同作は昨年同時期に公開された「グレッグのダメ日記」のシリーズ第2作。本作でもダメ中学生グレッグの日常が面白可笑しく描かれる。オープニング興収は前作の約2180万ドルをやや上回り、上々の滑り出しを見せた。

約1900万ドルの興収で2位デビューとなったのは「300/スリーハンドレッド」「ウォッチメン」で知られるザック・スナイダー監督の新作「エンジェルウォーズ」。
スナイダー監督にとって、3月は「300/スリーハンドレッド」「ウォッチメン」が公開され、ともに首位デビューを果たしている縁起のいい月だったが、今回は惜しくも2位デビューとなってしまった。

3位は前週首位の「Limitless」。10日間の累計興収は約4000万ドル。最終興収は7000万ドル強といったところか。4位「The Lincoln Lawyer」は約1100万ドルで前週と同順位。10日間の累計は約2900万ドルで、こちらの最終興収は6000万ドルあたりに落ち着きそう。

今週末はラッセル・ブランド主演のコメディ「Hop」、「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督&ジェイク・ギレンホール主演のSFスリラー「Source Code」が公開となる。

2011年3月28日更新 藤井竜太朗

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