- 8月18日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | HACHI/約束の犬 | 松竹 | 2009年8月8日 | 14 | 18.8 |
| 2 | 南極料理人 | 東京テアトル | 2009年8月8日 | 9 | 16.3 |
| 3 | 縞模様のパジャマの少年 | ディズニー | 2009年8月8日 | 6 | 16.0 |
| 4 | 3時10分、決断のとき | シナジー | 2009年8月8日 | 3 | 11.5 |
| 5 | 未来の食卓 | アップリンク | 2009年8月8日 | 6 | 11.2 |
| 6 | G.I.ジョー | パラマウント | 2009年8月7日 | 4 | 8.1 |
| 7 | 花と兵隊 | 安岡フィルムズ | 2009年8月8日 | 3 | 7.5 |
| 7 | 山形スクリーム | ギャガ・コミュニケーションズ | 2009年8月1日 | 3 | 7.5 |
| 9 | 女の子ものがたり | IMJエンタテインメント、エイベックス・エンタテインメント | 2009年8月29日 | 3 | 7.3 |
| 10 | サマーウォーズ | ワーナー・ブラザース映画 | 2009年8月1日 | 2 | 6.0 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■秋田犬が名優を食った「HACHI」が首位。豪州映画祭で中国の出張強まる
首位は日本の感動秘話をラッセ・ハルストレム監督が映画化した「HACHI」。リチャード・ギアが飼い主役に扮しオリジナル同様に秋田犬を起用、「脚本の弱さを犬の愛らしさが補った」(日経)、「いわゆる“感動作”としては淡いタッチながら、全体的に自然かつ誠実な仕上がりで、じわじわと切ない情感がにじみ出てくる」(毎日)、「冒頭の日本の場面は珍妙だが、物語はスムースに進み、日本人の観客にも違和感のない感動を与える」(毎日)、「ずいぶんおしゃれな出来に」(東京)と号泣とは一線を画すよう。2位は堺雅人がタイトルそのままに扮する「南極料理人」。実際の基地隊員による日常エッセイを映像化、「笑いっぱなしの2時間」(東京)、「4コマ漫画のような小ネタの連続である。 ただ、単発の笑いをくし刺しにするドラマがない」「南極の寒さがさほど伝わってこず、ストレスや孤独と闘う登場人物の感情描写も薄味のためか、観賞後に思い出すのは“うまそうな料理”の残像ばかり」(毎日)、「堺のほか、生瀬勝久、きたろう、豊原功補、高良健吾らのコミカルでゆるめの演技も基地の空気感を絶妙に伝える」(読売)と流行のなごみ食卓映画。3位はナチの強制収容所を舞台にホロコーストを描いた「縞模様のパジャマの少年」。フェンスを隔てて出会った少年同士の無垢な友情がテーマで「子供の視点で描いたために、物語が小さくまとまってしまった」「これほど重く複雑な余韻を残す映画は珍しい」(毎日)、「衝撃のラストシーンは、戦争で最も大きな犠牲を強いられるのはつねに子供であることを寓話的に物語っている」(東京)、「悲劇的な結末は衝撃的だ」(読売)、「あの悲劇から60年以上、世界の映画人はホロコーストを描き続けているが、この映画の視点は今までになかったものだ」(朝日)とラストは超重量級か。4位はラッセル・クロウ、クリスチャン・ベールの豪華共演による西部劇「3時10分」。「この映画を支配しているのは、冒頭から終幕まで途切れることのない緊迫感だろう」(読売)、「時計の針が運命の瞬間を指すまで、緩みない演出が凄まじい迫力を生んでいる」(日経)、「音も素晴らしい」(東京)、「一体どちらが主人公か。そうでなくても2焦点の西部劇で、屈折や二面性と共に現代性を放つ」(朝日)と傑作のリメイクもまた傑作か。朝日新聞「銀の街から」は西原理恵子原作マンガの映画化「女の子ものがたり」。
圏外では依然続く豪映画祭での混乱。世界ウィグル会議のカーディル主席の参加によって、地元民と中国人留学生の間で小競り合いが起き、香港と台湾が合作映画出品の是非をめぐり対立。いつまで続くのか。




