- 8月4日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | セントアンナの奇跡 | ショウゲート | 2009年7月25日 | 10 | 21.1 |
| 2 | バーダー・マインホフ/理想の果てに | ムービーアイ | 2009年7月25日 | 6 | 17.5 |
| 3 | ボルト | ディズニー | 2009年8月1日 | 7 | 14.4 |
| 4 | クヌート | 角川映画 | 2009年7月25日 | 8 | 11.7 |
| 5 | 真夏の夜の夢 | オフィス・シロウズ、シネカノン、パナリ本舗 | 2009年7月25日 | 10 | 10.4 |
| 6 | アマルフィ/女神の報酬 | 東宝 | 2009年7月18日 | 5 | 9.1 |
| 7 | クララ・シューマン/愛の協奏曲 | アルバトロス・フィルム | 2009年7月25日 | 5 | 7.6 |
| 8 | THEダイエット! | パンドラ | 2009年7月25日 | 4 | 7.1 |
| 9 | キラー・ヴァージンロード | 東宝 | 2009年9月12日 | 5 | 6.6 |
| 10 | アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの | 20世紀フォックス映画 | 2009年7月25日 | 3 | 6.5 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■首位はS・リー監督作「セントアンナ」。豪映画祭を中国がサイバーアタック?
首位はスパイク・リーの異色戦争映画「セントアンナの奇跡」。第2次大戦下、伊戦線で戦った米黒人兵士たちが体験する出来事を描き「この映画は2時間40分の長さだが、いろんな要素がいっぱいつまっていて飽きさせない」(朝日)、「登場人物の大半が死ぬ悲惨な話なのに清らかな後味が残り、優れた大作小説のごとき“物語の力”に圧倒されずにはいられない」(毎日)、「むちゃな展開も少なくないが、間違いなく今の時代の気分を現出させた興味深い映画だ」(読売)、「様々なエピソードの積み重ねが爽快なラストのための伏線になってはいても、感動の炸裂までに至らないのは、差別を許す国家への怒りを伝えるシーンが長く重いから」(日経)、「異国で自由を得た黒人兵士たちの生き生きした姿が胸を打つ」(東京)とリー監督の集大成か。2位は同じく政治的な題材の「バーダー・マインホフ」。ドイツ赤軍の激烈な活動をリアルに再現、「冷徹な客観描写の連続だから、映画は人物への感情移入を拒否する。つまり物語になることを避け、事件を提示するだけで反体制の嵐が吹き荒れた非情な時代を語ろうと試みるのだ」(読売)、「銃撃シーンでは、実際に使われた弾丸の数まで調べる徹底ぶり」「感動も納得もできないが、観客を激しく動揺させ、『なぜこんなことが』『いや、遠い昔の出来事ではない』と考えさせるパワーを秘めた問題作である」(毎日)、「難しい題材に正面から挑んだ意欲は買うとしても、しかし、この作法は年表に色づけして見せただけという印象を与えもする。人間ドラマは生硬で大味になっている」(朝日)、「最後まで光が見えてこないのが、やりきれない」(東京)と賛否が分かれる。3位はディズニーのCGアニメ「ボルト」。監督インタビューやイベントなど。4位はアイドル北極グマのドキュメント「クヌート」。「かわいさ一番で内容は薄いが夏休みに親子で見られる1本」(日経)、「日本公開版は動物の鳴き声が聞こえないほど音楽や説明的なナレーションが多く、教育番組のような印象」(毎日)と映評は微妙。5位はシェイクスピア劇を沖縄舞台で映像化「真夏の夜の夢」。「序盤からドタバタが続くだけで、笑うよりも首をかしげる場面が多い」(毎日)、「率直な感想は、たまげたという感じ」(東京)と沖縄好きならぜひ。
圏外では豪メルボルン映画祭を巡る騒動。亡命ウィグル人監督による作品の上映に反対し、ジャ・ジャンクーら中国人監督3人が自作の上映取りやめと不参加を通達。翌日にはサイトがサイバー攻撃を受け中国の国旗に置き換えられるなど混乱が続いている。




