- 7月14日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 蟹工船(2009) | IMJエンタテインメント | 2009年7月4日 | 11 | 19.7 |
| 2 | MW ムウ | ギャガ・コミュニケーションズ | 2009年7月4日 | 12 | 18.3 |
| 3 | のだめカンタービレ/最終楽章 前編 | 東宝 | 2009年12月19日 | 5 | 15.0 |
| 4 | 扉をたたく人 | ロングライド | 2009年6月27日 | 4 | 13.5 |
| 5 | 私は猫ストーカー | スローラーナー | 2009年7月4日 | 9 | 12.4 |
| 6 | 美代子阿佐ヶ谷気分 | ワイズ出版 | 2009年7月4日 | 8 | 11.8 |
| 7 | それでも恋するバルセロナ | アスミック・エース | 2009年6月27日 | 5 | 10.5 |
| 8 | ごくせん THE MOVIE | 東宝 | 2009年7月11日 | 5 | 9.0 |
| 9 | 釣りバカ日誌20 ファイナル | 松竹 | 2009年12月26日 | 5 | 8.4 |
| 10 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | クロックワークス、カラー | 2009年6月27日 | 3 | 8.0 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■話題の映画化「蟹工船」が首位。キャメロン監督、スー・チーさん支援へ
首位は再ブームの原作を映画化した「蟹工船」。小説とは趣を異にし、若者たちの前向きな情熱を明るくポップに描き「賛否分かれるだろうが、脚本も兼ねたSABU監督やスタッフによる小説の解体作業を、果敢なチャレンジとして受け止めたい」(読売)、「怒りや希望の核になる『過酷な労働』そのものが描かれず、軽さを感じてしまった」(毎日)、「極限状態でのヒューマンな笑いは映画版の持ち味だ」(東京)、「原作の底に流れる集団の意識変革を個人に巧みに置き換えている」(日経)。また、朝日新聞のSABU監督インタビューは「この新しさは是か非か」「主題が肌から伝わってこない」「映画はこの『怒り』が足りないと映る」との質問をぶつけ歯ごたえ十分。2位は玉木宏と山田孝之共演、手塚治虫原作のサスペンス「MW」。結城と賀来の2人を通して歴史に隠されたMWの謎を描く。「サスペンス・アクションとしてのスピード感を優先したためだろうが、結城の心の暗部がぼやけ、善と悪のはざまで苦しむ賀来の葛藤も説得力が不足してしまった感がある」(読売)、「アクションに力が入り、物語は明快だが、テーマは不鮮明になってしまった。原作に力負けした感あり」(毎日)、「粗い脚本と演出からは、善と悪のドラマは立ち上がらない」(日経)、「善悪の区別はあまり意味を成さないと思う」(東京)とかなり厳しい評価。3位「のだめカンタービレ」はウィーンで行われた映画版の撮影風景がスポーツ紙に。年末と春に前後編で公開。5位は星野真里主演「私は猫ストーカー」。猫好きヒロインを取り巻くドラマで「何がどうしたという映画ではないが、路地などで丸まる猫に脱力しつつホッとする」(毎日)、「小品だが中身は大きい」(朝日)、「長編デビューとなる鈴木卓爾監督の洗練された映画センスは、貴重なものだ」(日経)、「猫好きは至福の時間を味わえる」(東京)、「個人的には猫ストーカーの極意が面白かった」(読売)と予想外の高評価。6位は70年代の人気漫画を映画化した「美代子阿佐ヶ谷気分」。「かなりマニアックな題材を扱ったアングラ映画とも言えるが、美術や照明などに繊細な設計を施した映像美が秀逸」「地味だが、隠れた力のある野心作だ」(毎日)、「漫画と同様、映画にもしばしば登場する美代子役の町田(マリー)の裸体に圧倒される」(読売)、「1970年代のやるせない空気、若者の虚無感を嫌みなく描いた快作」(日経)とこちらも隠れた注目作。朝日新聞「銀の街から」は「扉をたたく人」。
圏外ではミャンマーで未だ軟禁状態にあるスー・チーさんの64歳の誕生日を祝い、ジェームズ・キャメロン監督らが支援を呼びかけていることを朝日新聞が。サイトはこちら



