- 7月7日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ディア・ドクター | エンジンフイルム、アスミック・エース | 2009年6月27日 | 13 | 26.5 |
| 2 | 劔岳 点の記 | 東映 | 2009年6月20日 | 6 | 17.0 |
| 3 | それでも恋するバルセロナ | アスミック・エース | 2009年6月27日 | 8 | 13.2 |
| 4 | BASURA バスーラ | オフィスフォープロダクション、浦安ドキュメンタリーオフィス | 2009年6月27日 | 5 | 12.5 |
| 5 | 台湾人生 | 太秦 | 2009年6月27日 | 6 | 10.6 |
| 6 | 扉をたたく人 | ロングライド | 2009年6月27日 | 5 | 9.6 |
| 7 | 群青/愛が沈んだ海の色 | 20世紀フォックス映画 | 2009年6月27日 | 7 | 9.0 |
| 8 | いけちゃんとぼく | 角川映画 | 2009年6月20日 | 5 | 8.5 |
| 9 | 人生に乾杯! | アルシネテラン | 2009年6月20日 | 3 | 8.0 |
| 10 | アマルフィ/女神の報酬 | 東宝 | 2009年7月18日 | 3 | 6.6 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■原作も話題「ディア・ドクター」首位。中国で北海道観光ブーム!?
首位は原作が直木賞候補の西川美和監督作「ディア・ドクター」。主演の笑福亭鶴瓶扮する医師の失踪を通して過疎地医療の現状を描く。「人間という存在のゆらぎやすさに向ける視線は、前作『ゆれる』にも共通するが、人間を見る目はより鋭さを増した」(読売)、「前2作の魅力だった毒が控えめなのは少し寂しいが、スタイルといい、テーマの広がりといい、堂々たる風格である」「俳優のイメージと役柄が近すぎて、意外性はあまりない」(毎日)、「一人一人の役者の持ち味を十分に引きだし、人間各々が抱える真実の多様性に迫るところがいい」(日経)、「日本映画、今年の収穫のひとつとなるに違いない」(朝日)と様々。2位はまたもや「劔岳」。監督のインタビューなど。3位も先週に続き「バルセロナ」。アレン監督の現地インタビューなど。4位は四ノ宮浩監督がマニラのスラム街を描いたドキュメンタリー「バスーラ」。監督は20年前にも同じ題材で映画を撮影しており、「何も変わっていない、何かは変わっている。この2つの言葉の間を映画は行ったり来たりする。そんな中、全員のいい顔が胸を熱く打つ」(朝日)、「変わらぬ情景に問題の根深さが伝わる」(日経)、「想像を絶する環境で生きる人たちの姿に言葉を失う」(東京)、「どうすれば世界を良くできるのか。そんな思いを結実させたのがこの作品」(読売)とかすかな希望に期待。5位は戦後台湾を生き抜いた人々の記録「台湾人生」。「過去を懐かしむ目がふと曇り、穏やかな声のトーンが上がる瞬間に、日本が彼らにしたこと、してこなかったことが、浮かび上がる」(読売)、「見る者に切々と問いかけてくる」(東京)、「彼らが抱く日本への愛憎が印象深い」(日経)と日本の知られざる過去が。6位は主演のリチャード・ジェンキンスがアカデミー男優賞にノミネートされたドラマ「扉をたたく人」。楽器ジャンベを通して老教授と移民青年の交流を描き「米国の移民問題にとどまらず、個人が社会や他者とどう向き合うかを描いた秀作」(毎日)、「長年地味な脇役に徹してきたジェンキンスのアカデミー主演男優賞候補にふさわしい渾身の演技を見ていると、なぜか熱いものが込み上げてくる」(読売)、「静かな映像描写に鳴り響くアフリカン・ドラムのリズムが心に染みわたる」(日経)とアカデミー賞に絡むだけの価値はあり。
圏外では映画と演劇界を巻き込むシャネル・ブームを朝日、読売、東京の各紙が。ビジネスで成功を極めた女性の裏と表は、今の働く女性にも相通じることだとか。また、中国で起こる北海道ブームを読売が。正月映画「非誠勿擾」のヒットによるもので、阿寒湖温泉は中国から前年の13倍に当たる3000人の予約を記録したとか。ロケ地は強し。




