- 3月17日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤッターマン | 松竹、日活 | 2009年3月7日 | 15 | 24.7 |
| 2 | ゼラチンシルバーLOVE | ファントム・フィルム | 2009年3月7日 | 10 | 21.6 |
| 3 | ダウト/あるカトリック学校で | ディズニー | 2009年3月7日 | 8 | 19.7 |
| 4 | ジェネラル・ルージュの凱旋 | 東宝 | 2009年3月7日 | 11 | 15.3 |
| 5 | 長江にいきる/秉愛の物語 | ドキュメンタリー・ドリームセンター | 2009年2月21日 | 4 | 12.5 |
| 6 | ごくせん THE MOVIE | 東宝 | 2009年7月11日 | 4 | 11.4 |
| 7 | 花の生涯/梅蘭芳 | アスミック・エース、角川エンタテインメント | 2009年3月7日 | 4 | 10.2 |
| 8 | 子供の情景 | ムヴィオラ、カフェグルーヴ | 2009年4月18日 | 4 | 8.4 |
| 9 | 釣りキチ三平 | 東映 | 2009年3月20日 | 5 | 8.0 |
| 10 | オーストラリア | 20世紀フォックス映画 | 2009年2月28日 | 2 | 7.5 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■話題満載で首位「ヤッターマン」2位「ゼラチン」、評価は「ダウト」に軍配
首位は三池崇史監督のアニメ実写化作「ヤッターマン」。インタビューから舞台挨拶まで深田恭子が各紙でフル回転。「大人のためのヤッターマンだ。細かいことにはこだわらず、お祭り気分で楽しむのが正解だろう」(毎日)、「あえてバカバカしさを追求したのだろうが、1時間51分も見せられると、ちょっとつらい」(読売)、「これは過激なものを排除する傾向にある現在にキッズムービーへの三池なりの批評だろう」(朝日)、「予想外の結末には少々戸惑うかも」(東京)、「漫画ならではのB級感が薄まってしまうのは実写の宿命か」(日経)と大人がユルく懐かしむ感じ。2位は写真家の操上和美初監督「ゼラチンシルバーLOVE」。妊娠宣言した主演・宮沢りえの初日舞台挨拶の模様が大々的に。映画評は「60年代へのノスタルジーがにおい立つ一冊の写真集のような仕上がり」(日経)など。3位はメリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンの対決が見どころの「ダウト」。「息苦しいほど見応えのある会話劇だ」「結末の曖昧さには消化不良感が残った」(毎日)、「ストリープが、疑惑に取りつかれた心の闇を体現する渾身の演技を見せる。その白眉ともいえる終幕の告白をお見逃しなく」(読売)、「知的な刺激に富む、至って密度の濃い秀作である」(朝日)、「心の底までひんやりと冷たくなった」(日経)、「善悪が乱反射する。人間プリズムとでも呼びたい屈折度満点の心理劇だ」(東京)と評価はピカイチ。4位は医療ミステリーのシリーズ第2弾「ジェネラル・ルージュ」。前作「バチスタ」に引き続き中村義洋監督が医療問題に踏み込み「医療崩壊の切実な現実に引き込まれる。最後にはじーんと熱い思いに」(東京)、「エンターテインメントに終わらせたくないという意気込みは分かるが、肩の力が入りすぎ。ミステリーの興趣をそいでしまった」(読売)、「ミステリー度は『バチスタ』に軍配」「語りに力を注ぐあまり、テーマがかすんだきらいもある」(毎日)、「話が少々出来過ぎ」(日経)と各紙辛めの採点。6位「ごくせん」は映画版製作発表のニュース。9位「釣りキチ三平」は滝田監督出席によるイベント。朝日新聞「銀の街から」は「チェンジリング」。主演アンジェリーナ・ジョリーに対して深く言及。
圏外では毎日がドキュメンタリー映画「小三治」が連日盛況であることを。いわゆる「落語ブーム」に乗って、落語ファンと映画ファンの差異を理解できない人々によって、多くの落語風映画が製作されたもののどれも今ひとつ。ここへきて王道かつ最も手間のかかる同作がヒットしたことはある種必然だったのかも。




