- 3月3日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | おくりびと | 松竹 | 2008年9月13日 | 8 | 22.9 |
| 2 | つみきのいえ | 2009年3月7日 | 8 | 19.7 | |
| 3 | チェンジリング | 東宝東和 | 2009年2月20日 | 9 | 18.7 |
| 4 | シリアの花嫁 | シグロ、ビターズ・エンド | 2009年2月21日 | 8 | 15.2 |
| 5 | ホルテンさんのはじめての冒険 | ロングライド | 2009年2月21日 | 9 | 12.0 |
| 6 | 7つの贈り物 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント | 2009年2月21日 | 6 | 6.5 |
| 7 | スラムドッグ$ミリオネア | ギャガ・コミュニケーションズ | 2009年4月18日 | 8 | 6.1 |
| 7 | 小三治 | ドキュメンタリー映画「小三治」上映委員会 | 2009年2月21日 | 3 | 6.1 |
| 9 | ハルフウェイ | シネカノン | 2009年2月21日 | 2 | 6.0 |
| 10 | アマルフィ/女神の報酬 | 東宝 | 2009年7月18日 | 1 | 4.5 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■オスカー作が1、2フィニッシュ。「チェンジリング」3位に
オスカーを受賞した「おくりびと」「つみきのいえ」が上位に。各紙の社説でも取り上げられ「日本理解を深める受賞に」(産経)、「ダブル受賞が示す日本の実力」(読売)、「邦画の底力示すWオスカー」(日経)、「日本の文化発進力を証明した」(毎日)、「日本映画の『旅立ち』に」(東京)、さらに「率直に『やはり』」(日経・文化)と予想通りとばかりの意見も。いわゆるクールジャパンの集大成という論調だが、「おくりびと」はその真逆、「つみき」に至っては海外アニメのようにさえ見えるが。押し出されての3位はイーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の社会派サスペンス「チェンジリング」。20年代のロサンゼルスを舞台に、失踪した息子を捜すうちに事件に巻き込まれるシングル・マザー、クリスティンの姿を描いた実話の映画化。「時代相をにじませる風俗描写とよどみない語り口。鋭い人間観察眼と深い洞察力。クリント・イーストウッド監督の到達点ともいえる密度の濃い作品」(読売)、「血も凍るような恐ろしい実話を、品格のある演出で見せていくイーストウッド監督の手腕に打ちのめされる」「驚愕また驚愕。そして、権力との闘いを終えた後のクリスティン個人の思いに焦点を絞ったラスト30分が感動的だ」(毎日)、「複雑な母親を熱演した姿は文句なしの拍手を送りたい」(東京)、「男性映画の巨匠がこんなに見事な女性像を刻むとは。ただただ感嘆するのみだ」「色彩と影のコントロールも神業の域に達している」(日経)と手放し。4位は「シリアの花嫁」。中東の民族問題を背景に、国境を越えて嫁ぐ女性を描き「笑いを誘う秀逸さ。と同時に、中東のにおいまで感じられるお得な一本」(毎日)、「監督は大上段には構えない。あくまでも嫁入り騒動の悲喜こもごもを見つめ、境界線がもたらす不条理を乗り越えようとする一家を温かく描き出す」(読売)、「時にコミカルに、時にシリアスに」(東京)、「全編、深刻さとユーモアの混じり具合が素晴らしい」(朝日)と笑いの中に真実が。5位は北欧のユーモアあふれる「ホルテンさん」。定年を迎えた真面目な鉄道員の最後の1日を描き「何となく気分が軽くなる奇妙な味わいの一作」(毎日)、「ゆる~い感じを楽しみたい」(朝日)、「人生まだまだと勇気をくれる」(東京)、「おしゃれなデザインの、かわいくて幸福な映画だ」(日経)、「味わい深い人生讃歌だ」(読売)と思わぬ拾い物。7位の「スラムドッグ」はアカデミーがらみ、10位の「アマルフィ」はイタリアで主演の織田裕二をロケ地取材。ちなみにタイトルが「50秒」から「報酬」になぜか変わってます。




