- 2月10日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 20世紀少年 第2章/最後の希望 | 東宝 | 2009年1月31日 | 10 | 17.2 |
| 2 | ロルナの祈り | ビターズ・エンド | 2009年1月31日 | 6 | 13.2 |
| 3 | 愛のむきだし | ファントム・フィルム | 2009年1月31日 | 5 | 11.7 |
| 4 | ベンジャミン・バトン/数奇な人生 | ワーナー・ブラザース映画 | 2009年2月7日 | 13 | 11.3 |
| 5 | 旭山動物園物語/ペンギンが空をとぶ | 角川映画 | 2009年2月7日 | 7 | 10.7 |
| 6 | マンマ・ミーア! | 東宝東和 | 2009年1月30日 | 5 | 9.5 |
| 7 | キャラメル | セテラ・インターナショナル | 2009年1月31日 | 3 | 9.0 |
| 8 | 誰も守ってくれない | 東宝 | 2009年1月24日 | 3 | 8.5 |
| 9 | チェンジリング | 東宝東和 | 2009年2月20日 | 5 | 8.3 |
| 10 | 劔岳 点の記 | 東映 | 2009年6月20日 | 5 | 7.7 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「20世紀少年」第2弾が首位。チェン・カイコーの新作は「ダメ映画」?
首位は映画化3部作の続編「20世紀少年 第2章」。初日舞台挨拶やインタビューが中心で、映画評は「『ありえない話』と思いつつ、覆面の正体見たさに続編が気になる」(東京)、「現実をシニカルに切り取る娯楽作だ」(日経)、「シリーズもののジンクスを鮮やかに裏切り、完結編への期待を大いに抱かせる出来だ」(読売)と絶賛の評も。2位はカンヌの脚本賞を受賞したダルデンヌ兄弟の新作「ロルナの祈り」。国籍を得るために偽装結婚した移民の女と、麻薬中毒である相手の男。2人の過酷な愛の行方を描き「磨かれた手腕で、厳しくも美しい愛の物語を作り上げた」(読売)、「(監督が)初めて音楽を使ったことが注目される。ベートーベンのピアノソナタ第32番を聴くために、最後まで座り続ける価値はある」「犯罪劇がおとぎ話へと飛躍し、これまでのダルデンヌ兄弟作品とは異質の余韻を残す」(毎日)、「お金ですべてが買える資本主義の原理に素直に従う脆弱な存在から不意に芽生える反資本主義の息吹を、僕らは驚きを持って見届ける」(朝日)、「サスペンスフルな画面の連係もこれまでのダルデンヌ映画では見られなかったものだ」(日経)と巨匠の新境地に注目。3位は鬼才、園子温の新作「愛のむきだし」。信仰をテーマに様々な愛の究極をアクション、コメディ、エロス、スプラッター満載で描いた実話ベースの4時間。「変化球だらけではあるが、人の心を動かすという点では、まっすぐな純愛娯楽映画である」(読売)、「画面から何が飛び出すかわからないスリルが最後まで持続する。恐るべし、園子温」「理屈抜きに大純愛活劇をぜひ味わってほしい」(毎日)、「物語が部分的に重複するため、冗長な印象を与えることは否めない」(日経)、「綿密な脚本構成に拮抗して、演出はあくまでもスピーディだ(略)237分間、一気に突っ走る」(朝日)と荒削りなパワーにひたる。4位はブラピの特殊メイクも話題の「ベンジャミン・バトン」。6人でのファミリー来日が話題に。ちなみに9位「チェンジリング」もパートナーのアンジーの記者会見によるもの。5位は津川雅彦のマキノ名義による監督作「旭山動物園物語」。病気や別居など、監督のプライベートが話題となりランクイン。映評は「創作も加えてはいるものの、奇をてらわずに描き、素直な感動作」(読売)。
圏外では、27日付だが産経新聞紙上にて映画評論で知られる四方田犬彦氏が「陳凱歌よ、どうした?」という見出しで新作「花の生涯/梅欄芳」を批判。「強い製作動機が見当たらない」「平板な叙述」「ダメな作品である」「残念でならない」と一刀両断。



