- 1月27日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大阪ハムレット | アートポート | 2009年1月17日 | 12 | 20.7 |
| 2 | 感染列島 | 東宝 | 2009年1月17日 | 12 | 15.9 |
| 3 | 我が至上の愛/アストレとセラドン | アルシネテラン | 2009年1月17日 | 6 | 12.7 |
| 4 | 戦場のレクイエム | ブロードメディア・スタジオ | 2009年1月17日 | 6 | 12.2 |
| 5 | プライド | ヘキサゴン・ピクチャーズ、シナジー | 2009年1月17日 | 10 | 11.8 |
| 6 | ヤッターマン | 松竹、日活 | 2009年3月7日 | 5 | 10.7 |
| 7 | 20世紀少年 第2章/最後の希望 | 東宝 | 2009年1月31日 | 6 | 9.3 |
| 8 | ワンダーラスト | ヘキサゴン・ピクチャーズ | 2009年1月17日 | 6 | 7.2 |
| 8 | ラーメンガール | ワーナー・ブラザース映画 | 2009年1月17日 | 8 | 7.2 |
| 10 | チェ/28歳の革命 | ギャガ・コミュニケーションズ、日活 | 2009年1月10日 | 2 | 7.0 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「大阪ハムレット」首位。「英国王」「蟹工船」など単館映画に注目
首位は意外にも「大阪ハムレット」。森下裕美のコミックを映画化、松坂慶子演じる大阪のオカンとその奇妙な一家をコミカルに描き「松坂の大らかさと、岸部の飄々とした芝居が作品を支える」(読売)、「大阪のローカリティーを巧みに活用しつつ、世界に知れ渡った古典にも通じる普遍性を我がものにするのだ」(朝日)、「やりたいことやればいい。そう思わせてくれる作品」(東京)、「率直で飾らない登場人物が繰り広げる人情喜劇である」(毎日)、「漫画というメディアが持つ不条理な魅力を巧みに実写化」(日経)と役者が見もの。2位は妻夫木聡、壇れい共演のウィルス・パニック映画「感染列島」。「未知の病気による恐怖の連鎖が非常によく描かれている」(読売)、「ウイルス発生の理由や医療現場のパニック、社会の崩壊など、問題を詰め込みすぎた」(毎日)、「過剰なエピソードが物語を失速させる場面も」(日経)、「これはウィルスを敵と見なした一種の戦争映画といえそうだ」(東京)とおおむね微妙。3位はフランスの巨匠ロメールの引退作。17世紀に書かれた愛の物語を時に現代風に、時に妖しく描く。「巨匠の若々しさに脱帽」(読売)、「これを映画の奇跡といわずしてなんといおう」(日経)、「鳥たちのさえずる緑の自然に詩趣をたたえながら、時にエロチシズムをこぼしながら」(朝日)と、最後を惜しむ声も。4位は中国産戦争映画「戦場のレクイエム」。46年の内戦で消えたある部隊の真実を追った物語。「一時代前の中国映画なら考えられないほど自由な空気が立ち込めている」(読売)、「力作である」(朝日)、「激しい戦闘シーンは見ごたえあり」(東京)、「風格十分の大作で、プロパガンダ映画ではない」(毎日)、「物語も映像もどこかで見た印象」(日経)、と厳しい声も。5位は一条ゆかりの人気コミックを金子修介が映画化した「プライド」。オペラの歌姫を目指す対照的な2人のヒロインのバトルを描き「誇張された面白さでテンポよく見せ、最後まで飽きさせない」(読売)、「人気漫画をコピーしただけでは、この面白さは出せない」(毎日)、「めずらしいタイプの娯楽映画を成功させた」(日経)と、なかなかの評判。朝日新聞「銀の街から」は「そして、私たちは愛に帰る」を。
圏外では東京新聞と毎日新聞がロングラン中のチェコ映画「英国王給仕人に乾杯!」を特集。池内紀氏と池澤夏樹氏がそれぞれに絶賛。また、53年製作の「蟹工船」がヒットのため上映期間延長になったことは朝日新聞が。ドキュメント「こどもの時間」もヒット、健闘する単館映画が続々と。




