マスコミ注目度ランキング : 2008年12月24日~2008年12月30日 トップ10速報

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ランキング

マスコミ注目度ランキング

1月6日発表 (毎週火曜日アップデート) 12月24日~12月30日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 アンダーカヴァー ムービーアイ 2008年12月27日 8 14.2
2 英国王給仕人に乾杯! フランス映画社 2008年12月20日 4 13.0
3 そして、私たちは愛に帰る ビターズ・エンド 2008年12月27日 7 12.3
4 チェ/28歳の革命 ギャガ・コミュニケーションズ、日活 2009年1月10日 3 10.5
5 K-20/怪人二十面相・伝 東宝 2008年12月20日 3 6.5
5 おとうと 松竹 2010年1月30日 5 6.5
5 ラースと、その彼女 ショウゲート 2008年12月20日 2 6.5
8 その男ヴァン・ダム アスミック・エース 2008年12月27日 5 5.3
9 クローンは故郷をめざす アグン・インク 2009年1月10日 1 5.0
9 地球が静止する日 20世紀フォックス映画 2008年12月19日 2 5.0

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■「アンダーカヴァー」首位。09年は太宰ブームの予感

首位はホアキン・フェニックスら渋いキャストが固めるクライム・ドラマ「アンダーカヴァー」。警官の兄を持った裏社会の弟、手堅いアクションと共に2人を対比させ「軽快さに背を向け、重厚であることに徹した、見ごたえのある秀作だ」(読売)、「物語は二転三転するが、激情あふれる骨太の活劇になっている」(朝日)、「見ごたえある警察ものであり、家族のドラマ」(日経)、「刑事映画の傑作の一つ」(東京)と「見応え」は保証付き。2位はチェコのイジー・メンツェル監督作「英国王給仕人に乾杯!」。ある給仕人の人生をチェコの戦後史と共に描き「皮肉でおおらかなユーモアをもって見つめた歴史劇。ヤンのお気に入りである花やフルーツの女体盛りなどの映像も楽しい」(毎日)、「政治と性を媒介にした軽妙な語り口とコミカルな人物描写」「涙と笑いを武器に生き延びるチャップリンを思わせる」(読売)、「辛辣な観察眼と、温かい人間的なユーモアが見事に融合した、いかにもメンツェルらしい快作」(朝日)とこちらも評価は高い。3位はトルコ系ドイツ人監督ファティ・アキンの新作「そして、私たちは愛に帰る」。ドイツとトルコを結び3組の親子の姿を流麗なタッチで描いたドラマで「なにより大切なのは心の結びつきなのだ、と語りかけるような、物静かなラストシーンが美しい」(日経)、「映像もせりふも徹頭徹尾さりげなく無駄がない。よどみなくつながる人間関係も自然に見せている」(読売)、「親子3組の関係を破綻なく見せる脚本の巧みさに驚嘆した(略)終盤、愛することの深淵が切々と迫ってくる」(毎日)、「テーマは和解。最高の出来」(東京)とこちらは各紙絶賛。4位はソダーバーグが実在の人物に迫った2部作第1弾「チェ」。来日した主演ベニチオ・デル・トロのインタビューが各紙で。6位は山田洋次監督、吉永小百合、笑福亭鶴瓶共演「おとうと」。岸惠子・川口浩、浅茅陽子・郷ひろみに続き3度目のリメイクで、姉弟のその後を描く。

圏外では今年生誕100年を迎える太宰治の小説が、次々と映画化されている話題で、30日に産経が、元日に読売が取り上げた。企画されているのは、「斜陽」(6月公開)、「パンドラの匣」「ヴィヨンの妻」(共に秋公開)の3本。太宰の作風が今の閉塞した時代に似ているから、との意見も。「蟹工船」のようなブームとなるか。

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