- 2008年11月25日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ハッピーフライト | 東宝 | 2008年11月15日 | 10 | 19.2 |
| 2 | BOY A | シネカノン | 2008年11月15日 | 8 | 16.3 |
| 3 | ブラインドネス | ギャガ・コミュニケーションズ | 2008年11月22日 | 4 | 14.5 |
| 4 | 私は貝になりたい | 東宝 | 2008年11月22日 | 9 | 13.6 |
| 5 | ダイアリー・オブ・ザ・デッド | プレシディオ | 2008年11月15日 | 9 | 12.7 |
| 6 | ラブファイト | 東映 | 2008年11月15日 | 10 | 11.4 |
| 7 | GSワンダーランド | デスペラード、日活 | 2008年11月15日 | 10 | 9.3 |
| 8 | ブロークン | リベロ | 2008年11月15日 | 10 | 9.0 |
| 9 | 余命1ヶ月の花嫁 | 東宝 | 2009年5月9日 | 5 | 8.7 |
| 10 | その木戸を通って | ゴー・シネマ | 2008年11月8日 | 4 | 8.5 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「ハッピーフライト」首位。YouTubeで映画全編が公式配信に
首位は矢口史靖監督「ハッピーフライト」。旅客機のフライトにまつわる人、物、事を丹念に描き「題材によりかかりすぎず、的確な演出に徹し、作品を引き締めた」(読売)、「全編ゆる~いトーンで、トラブルが起きても緊迫感は伝わってこない。ドラマとしては物足りなさが残った」「監督の手腕に脱帽。上映終了後、つい拍手してしまった」(毎日)、「ストーリー的には“軽パニック映画”だが、この軽さが、この映画の身上だ」(日経)、「映画を操縦する監督の腕には絶大の安定感があり、『ハッピー』という感触はそこからもたらされる」(朝日)、「明るく気概をもって年末を乗り切りたいなら、この作品を見るべき」(東京)と監督の個性が評価の分かれ目。2位は未成年犯罪をテーマにした英映画「BOY A」。社会復帰した少年ジャックの現在と過去の落差を意識させながら「ことさらな説明や押し付けを排して、あくまで自然。そうやって観客を十分に引きつけてから、最後に思いっきり突き放す」「ラストシーンは美しいがゆえに残酷で、動揺させられるほど印象深い」(毎日)、「(主演)アンドリュー・ガーフィールドが、見た者の心にいつまでもさざ波を立て続けるような名演を見せている」(読売)、「日本人にとっても他人事ではない問題だ」(日経)と衝撃を受けた評が目立つ。3位はメイレレス監督によるパニックドラマ「ブラインドネス」。来日した主演ジュリアン・ムーアのインタビュー、共演した伊勢谷友介らとの対談が露出。4位「私は貝になりたい」は中居、仲間の主演コンビが登場した試写会の模様が。5位はジョージ・A・ロメロの新作ゾンビ映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」。撮影された数々のビデオ映像から恐怖を描くスタイルで「ここにはブラックなユーモアと、監督自身の、映画に殉じる限りない愛情も込められている」(読売)、「ゲーム化したゾンビ映画を根底から問い直す驚きの一作」「動画共有サイトに着目した68歳のロメロの現代性に驚かされる」(毎日)、「どんな状況でもカメラで記録するという矜持について問いかける姿が面白い」(日経)、「増えていくカメラが怖くなる。それを映画で表現するのだから、とんでもない映画といえよう」(朝日)と斬新な企画の勝利。
圏外ではネットと映像に関する話題。YouTubeがMGMと提携したことを産経が。今後は各社ともネット配信の動きが高まる模様。逆に日本はネット配信後進国であることを日経が。背景には著作権に縛られるテレビ局の対策遅れを上げ「このままではコンテンツ立国の好機を逃す」と政府は法案の制定も視野に。



