- 2008年11月11日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブタがいた教室 | 日活 | 2008年11月1日 | 14 | 27.5 |
| 2 | レッドクリフ Part I | 東宝東和、エイベックス・エンタテインメント | 2008年11月1日 | 12 | 27.3 |
| 3 | まぼろしの邪馬台国 | 東映 | 2008年11月1日 | 15 | 25.2 |
| 4 | 七夜待 | ファントム・フィルム | 2008年11月1日 | 11 | 22.1 |
| 5 | ブーリン家の姉妹 | ブロードメディア・スタジオ | 2008年10月25日 | 5 | 11.8 |
| 6 | ハンサム★スーツ | アスミック・エース | 2008年11月1日 | 15 | 10.7 |
| 7 | ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動 | IMAGICA TV | 2008年11月1日 | 5 | 8.1 |
| 8 | その日のまえに | 角川映画 | 2008年11月1日 | 7 | 7.5 |
| 8 | 釣りバカ日誌19/ようこそ!鈴木建設御一行様 | 松竹 | 2008年10月25日 | 2 | 7.5 |
| 10 | リダクテッド/真実の価値 | アルバトロス・フィルム | 2008年10月25日 | 3 | 6.5 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■子役の討論が話題「ブタが~」が首位。続・東京国際映画祭を振り返って
首位は妻夫木聡主演、題名オチの気もする「ブタがいた教室」。食育をテーマに26人の子役が育てた豚の処遇を巡り実際に激論を交わすのが見どころ。「ディスカッションの輪に入り込んだような臨場感を味わい、彼らの真剣なまなざしに引き込まれていくに違いない」(読売)、「子供たちが全身で訴える言葉は重く、観客も命について考えずにはいられなくなるのだ」「劇映画としては平凡、安易であり、工夫も感じられなかった」(毎日)、「監督は、緊張感あふれる巧みな演出で見事に(映画を)膨らませている」(日経)と大半は好意的。2位はジョン・ウーが描く三国志「レッドクリフ」。「チャン・イーモウ監督の『HERO』等の時代劇スペクタクルとは正反対の、泥くさいともいえるアプローチ」(日経)、「香港映画界を主軸に、中国、日本、台湾から人材を集め、大陸で撮影して目をみはるようなスペクタクルにして見せている」(朝日)、「格好よすぎて笑ってしまうような場面の連続。それでもやはり、強いきずなで結ばれた男たちの雄姿に胸も目頭も熱くなる」(読売)、「見せ場がぶつ切り状態のため、物語の大きなうねりが感じられないのが残念」「スクリーンで見ないのはもったいない」(毎日)とこちらも概ね好評。3位は吉永小百合主演の「邪馬台国」。「1960年代に古代ロマンを追った夫婦の物語を『なぜ今?』との感は否めない」(毎日)、「堤幸彦監督は、得意のめまぐるしい映像処理を封印。美しい島原の自然を背景に、夫婦の強い絆を正攻法で描き切った」(読売)、「ヒロインの20代を演じる吉永にかつての面影を重ねるファンも多いかも」(日経)、「お笑い芸人を含めて出演者が多く、やや戸惑う」(東京)という不思議な声も。4位は結婚発表直後の公開で盛り上がった長谷川京子主演「七夜待」。監督の河瀬直美は即興の演出で知られ,「監督の要求に懸命に応える、というより、必死に耐えているかのような長谷川が美しい」(読売)、「時間切れか、長谷川の覚悟不足か、中途半端。長谷川にとっても女優として脱皮する好機だったはずだが、残念」(毎日)と良くも悪くもヒロイン次第。
圏外は先週に続き東京国際映画の総括。東京新聞は「パブリック・エナミー・ナンバー1」の日仏同時プレミアに「金星」。アジアではスポーツもの「行け行け!インド」、アン・ホイ監督「行きていく日々」に注目。読売はキム・ギヨン監督の回顧上映を評価するも、名物ディレクター不在を指摘。毎日は「東京の実力は頼りない。21回を数えたのに、“常連”の映画作家がいないのも寂しい」とチクリ。




