- 2008年10月14日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 容疑者Xの献身 | 東宝 | 2008年10月4日 | 14 | 35.8 |
| 2 | 石内尋常高等小学校 花は散れども | シネカノン | 2008年9月27日 | 5 | 17.0 |
| 3 | 三本木農業高校、馬術部 | 東映 | 2008年10月4日 | 12 | 14.8 |
| 4 | 宮廷画家ゴヤは見た | ゴー・シネマ | 2008年10月4日 | 8 | 14.3 |
| 5 | BALLAD/名もなき恋のうた | 東宝 | 2009年9月5日 | 4 | 14.0 |
| 6 | まぼろしの邪馬台国 | 東映 | 2008年11月1日 | 5 | 7.9 |
| 7 | ハッピーフライト | 東宝 | 2008年11月15日 | 3 | 7.7 |
| 8 | 初恋の想い出 | ブロードメディア・スタジオ | 2008年10月4日 | 5 | 7.1 |
| 9 | 私がクマにキレた理由(わけ) | ショウゲート | 2008年10月11日 | 3 | 5.5 |
| 10 | コドモのコドモ | ビターズ・エンド | 2008年9月27日 | 3 | 5.4 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「容疑者X」ほか邦画がランキング独占。スターダスト、映画配給へ。
首位はやはり「容疑者Xの献身」。東野圭吾の直木賞原作を福山・柴咲の「ガリレオ」コンビが再登場。事件の鍵を握る天才数学者・石神には堤真一。「総花的な構成にした分、原作で大きな存在感を放っていた石神という男の切ないドラマは質、量ともに薄くなってしまった感が」(読売)、「謎解きの面白さは堪能できるが、石神の心情などの描写が弱く、ドラマとしての深みに欠けた(略)刑事と湯川(福山)のコミカルな会話のたびに緊迫感も薄れた」(毎日)、「小説やドラマの諸要素が映画的に昇華されていない形でゴロッと残っている感は否めない(略)石神という特異な人物像の暗い魅力を集中して描こうとした判断と努力は、実に面白い」(朝日)、「緊迫した頭脳対決も見もの」(東京)、「気持ちの伝え方が分からない男の悲しみを語る脚本には、大人の味が滲みでて好感が持てる」(日経)と総論賛成、各論反対という感じ。2位は先週に続き「石内尋常高等小学校」。「哀傷を込めて融通無碍に描いてみせた熟年監督の底力に、敬意を表そう」(日経)、「テーマも人間関係も物語が進むほどに広がるが、重苦しくならず、前向きで爽快ですらある」(毎日)、「この作品も、ちまちました映画が氾濫する中、毅然たる立ち姿を示している」(朝日)と監督の年齢とスタイルに畏敬の念。3位は長渕剛の娘、文音が初主演を果たした「三本木農業高校、馬術部」。盲目の馬と馬術部員の交流を青森の四季に載せて描き「音楽が情緒過多だが、佐々部清監督は持ち前の誠実さで、胸に迫る映画に仕上げた」(読売)、「作り物でない緊張感がみなぎっている。製作に費やした時間が、映画そのものの厚みとなった」(毎日)、「緑豊かな青森の農業高校の日常が魅力的に描かれている」(日経)、「スタント無しで乗馬もこなした主演の長渕らが伸び伸びした演技」(東京)と概ね好評。4位はミロス・フォアマン監督作「宮廷画家ゴヤは見た」。文字通りゴヤの目で動乱のスペイン社会が描かれ「個人的には今年の最高傑作」(東京)、「彼(監督)の作品群にまた一つ佳作が加わった」(読売)、「フォアマンの映画の主題は一貫している。反体制であり、反権力である」(朝日)とベテランの仕事。5位「BALLAD」は草なぎ剛と新垣結衣共演の時代劇で製作発表のニュース。
圏外での話題は芸能事務所スターダストが映画配給へ参入のニュース。これまでも「SDP」名義で資本参加してきたが、本業のマネジメントが伸び悩み、新たな収益源として配給業務を手がけるとか。客観性に期待。




