マスコミ注目度ランキング : 8年9月24日~8年9月30日 トップ10速報

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映画トップ > 興行ランキング > 注目度ランキング : 2008年10月7日更新

ランキング

マスコミ注目度ランキング

10月7日発表 (毎週火曜日アップデート) 9月24日~9月30日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 トウキョウソナタ ピックス 2008年9月27日 13 22.4
2 アイアンマン ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008年9月27日 10 19.8
3 石内尋常高等小学校 花は散れども シネカノン 2008年9月27日 8 13.1
4 まぼろしの邪馬台国 東映 2008年11月1日 6 12.7
5 ベティの小さな秘密 ヘキサゴン・ピクチャーズ、アステア 2008年9月20日 4 12.0
6 コドモのコドモ ビターズ・エンド 2008年9月27日 8 10.6
7 ホームレス中学生 東宝 2008年10月25日 6 8.1
8 アキレスと亀 東京テアトル、オフィス北野 2008年9月20日 2 7.5
9 東南角部屋二階の女 トランスフォーマー、ユーロスペース 2008年9月20日 3 7.3
10 最後の初恋 ワーナー・ブラザース映画 2008年9月27日 7 6.8

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■「トウキョウソナタ」評割れるも首位。黒澤映画祭、今年で終了?

首位は黒沢清監督の最新作「トウキョウソナタ」。崩壊寸前の家族の姿を淡々と描いたホームドラマで「監督が見つめる日常に潜む深淵は、今回も恐ろしい」「かつて黒沢清の映画に、言いようのない胸騒ぎや不安を覚えたファンは食い足りないのではなかろうか」(毎日)、「画面に漂う漠とした不安と忍び寄る恐怖。時代相を敏感に反映した閉塞した空気感は、洗練された硬質な映像によって見事に再現された」(読売)、「美学的な決着のつけかたはドラマを弱くしたと思う」(日経)、「この映画は僕らの戦慄を誘う(略)“亡霊的なもの”への讃歌として僕らの胸を打つ」(朝日)と意見は割れがち。2位は全米で予想外のヒットを記録、ロバート・ダウニー・Jr.の復活も話題のアメコミ映画「アイアンマン」。ハイテクスーツを開発し自らスーパーヒーローとなった軍事企業の社長スタークの活躍を描く。「アフガンで米国人以外にもテロの被害が及ぶ中、日本では映画に複雑な思いを抱く人もいるだろう」(読売)、「少年の心を持つ大人たちとメカフェチの観客にとっては、最高に胸躍る娯楽作となるだろう」(毎日)、「ダウニー・Jr.の荒んだ表情が魅力的だし話が色気抜きなのも良い」(日経)、「ひたすら無邪気に宙を舞うアイアンマンには、自省ばかりしている昨今のアメコミ映画にはない幸福感がある」(朝日)と男性評者にはおおむね好評。3位は新藤兼人95歳での新作「石内尋常高等小学校」。小学校の恩師と人生の岐路に立つ教え子たちとの交流。笑いとエロスと感動の豊かな作風で「旺盛な映画魂が生んだ人間賛歌。素晴らしい映画を、静かなラストシーンが締めくくり、深い余韻を残す」(読売)、「昨今の“先生”とはあまりにかけ離れた存在だ」(東京)。4位「まぼろしの邪馬台国」は主演の吉永小百合が映画のキャンペーンのために北海道・夕張で行われた植樹祭と特別試写会に出席したため。5位は「アメリ」の脚本家による少女の物語「ベティの小さな秘密」。「ときに恐怖映画のようなスリルを生む映像は、大人が思うよりもずっとさまざまなことを感じとっている少女の感覚を、生々しく共有させてくれる」(毎日)、「少女が成長する一季節を、この作品はたしかにとらえた」(日経)。

圏外では東京新聞が、黒澤明の業績を残そうと10回目を迎える「伊万里・黒澤映画祭」が今年で取りやめか、というニュース。目玉の記念館の着工は未定、スポンサー難、ゲスト招聘の難しさなどが重なったためだと言う。

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