国内映画ランキング : 2008年7月26日~2008年7月27日

映画ランキング : 2008年7月29日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2008年7月26日~2008年7月27日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 崖の上のポニョ

崖の上のポニョ

配給:東宝

2
2 2 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ 2
3 ハプニング

ハプニング

配給:20世紀フォックス映画

1
4 3 花より男子ファイナル

花より男子ファイナル

配給:東宝

5
5 カンフー・パンダ

カンフー・パンダ

配給:アスミック・エース、角川エンタテインメント

1
6 ドラゴン・キングダム

ドラゴン・キングダム

配給:松竹

1
7 4 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 6
8 5 ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 3
9 6 クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ

配給:東映、ギャガ・コミュニケーションズ

4
10 7 ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

配給:東宝

8

「ポニョ」余裕のV2。「ハプニング」3位、「カンフー・パンダ」5位

「崖の上のポニョ」は、2度目の週末も62万人あまりを動員、興収8億円以上を稼いで余裕のV2を記録した。公開から9日間ですでに興収32億2815万円を記録しており、これは「千と千尋の神隠し」の87.2%に匹敵するペースだという。2位の「ポケモン」も順調。週末は3億6000万円強を売り上げて、累計興収は18億4529万円。こちらは、昨年の前作の110%である。さて、新作は3作がランクイン。まずは「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督の新作「ハプニング」が3位デビューに成功している。公開2日間の成績は、動員が20万9482人、興収2億8073万2500円。06年の前作「レディ・イン・ザ・ウォーター」のほぼ300%、04年の「ヴィレッジ」対比では82.5%という水準。興収15億円あたりがゴールだろう。北京五輪が近づいてきたせいか、映画も中国関連銘柄がにわかに増えてきた。5位の「カンフー・パンダ」は四川省でも大ヒットだそうだが、日本での2日間の動員は18万1817人、興収2億2388万8250円。興収15億円が当面の目標となる。また、6位にはジャッキー・チェンとジェット・リー主演の「ドラゴン・キングダム」が登場。香港と中国大陸を代表するスターの競演は、2日間で動員11万0977人、興収1億4751万0100円。最終的には10億円に届くかどうか。

2008年7月29日更新 駒井尚文

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