- 2008年7月8日更新

- 編集部
マスコミ注目度ランキング
| 順位 | タイトル | 配給 | 公開日 | 露出 回数 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 花より男子ファイナル | 東宝 | 2008年6月28日 | 11 | 28.3 |
| 2 | 歩いても 歩いても | シネカノン | 2008年6月28日 | 14 | 23.5 |
| 3 | クライマーズ・ハイ | 東映、ギャガ・コミュニケーションズ | 2008年7月5日 | 6 | 17.0 |
| 4 | 告発のとき | ムービーアイ | 2008年6月28日 | 7 | 16.7 |
| 5 | ミラクル7号 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント | 2008年6月28日 | 7 | 15.2 |
| 6 | スピード・レーサー | ワーナー・ブラザース映画 | 2008年7月5日 | 9 | 15.1 |
| 7 | 西の魔女が死んだ | アスミック・エース | 2008年6月21日 | 5 | 11.5 |
| 8 | ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! | ギャガ・コミュニケーションズ | 2008年7月5日 | 3 | 8.0 |
| 9 | バグズ・ワールド | エイベックス・エンタテインメント、トルネード・フィルム | 2008年6月28日 | 5 | 5.7 |
| 10 | ディア・ドクター | エンジンフイルム、アスミック・エース | 2009年6月27日 | 4 | 5.6 |
※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。
■「花男」強く評価も甘め。あの映画監督が詐欺の容疑で逮捕?
首位はモンスター級ヒットとなった「花より男子」。「富豪美青年四人組のリーダーお坊ちゃまが、普通の娘のまともさに振り回されるのが見もの」(日経)、「舞台が豪華な割に物語は浅い」(読売)、「ドラマファンには胸キュンの展開、納得の結末かな」(東京)、「“映画ならでは”をことさら追求せず、ファンサービスに徹した作り」「ことごとく少女趣味の設定と人物像、ご都合主義と整合性無視の物語展開」(毎日)とドラマ未見は厳しいものの、好意的な評多し。2位は先週に引き続き是枝監督の家族劇「歩いても 歩いても」。「物語はなんの波乱も急展開もない。では退屈だったかといえば、むしろ見入ってしまった」(東京)、「監督は優しさと哀しさをたたえたまなざしで、やっかいな関係を見つめているのである」「後味はすがすがしい」(毎日)、「それぞれの一挙一動に、笑ったり、涙ぐんだり、はらはらしたり。なんなのだ、このスリル」(読売)と、日常を瑞々しく描いた良作。3位は原田眞人の監督作「クライマーズ・ハイ」。御巣鷹山に墜落した日航機事件の話で監督インタビューが各紙に。4位はポール・ハギス監督、トミー・リー・ジョーンズ主演「告発のとき」。イラク戦争を題材に「父親がむすこの死の真相を追求する精緻なミステリー・ドラマを背景にイラクとの戦争でアメリカがうけたダメージが、うかびあがる」(日経)、「これが実話に基づいた作品だと思うと、やりきれなさでいっぱいになる」(東京)、「戦争が青年の心を壊すという辛い内容なのに、胸を刺す痛みが感動につながる」(朝日)、「ハギスが見つめるのはイラクでの戦闘ではない。その後遺症ともいうべき帰還兵の荒廃した内面である」(読売)と、9・11は未だ解けない問題。5位はチャウ・シンチーがSFファンタジーに挑戦した「ミラクル7号」。「体を張ったコテコテの演技で笑わせる子役たちの根性は、日本の子役にはないものだ」(読売)、「心が震えるほどの幸福感。気持ちよく泣いた」(朝日)、「中国の絶望的な貧富の差を背景としながら、父子の深い愛情や生きるために大事なことを、ユーモアを通して浮かび上がらせた」(毎日)とやはりただ者ではない一作。
圏外では久々に渡辺文樹監督の話題。「腹腹時計」「島組根性」など独自の作風と興行スタイルで知られる同監督だが、撮影のために滞在したスタッフら延べ400人分の宿泊代未払いの件で、宮城県石巻署が詐欺の容疑で逮捕。監督は容疑を否認中。それにしても400人分とは……。




