マスコミ注目度ランキング : 2008年5月28日~2008年6月3日 トップ10速報

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映画トップ > 興行ランキング > 注目度ランキング : 2008年6月10日更新

ランキング

マスコミ注目度ランキング

6月10日発表 (毎週火曜日アップデート) 5月28日~6月3日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 山桜 東京テアトル 2008年5月31日 11 21.6
2 僕の彼女はサイボーグ ギャガ・コミュニケーションズ 2008年5月31日 11 17.5
3 アウェイ・フロム・ハー君を想う ヘキサゴン・ピクチャーズ、アニープラネット 2008年5月31日 6 13.7
4 ぐるりのこと。 ビターズ・エンド 2008年6月7日 5 12.7
5 ラスベガスをぶっつぶせ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008年5月31日 10 10.5
6 長い長い殺人 WOWOW、エスピーオー 2008年5月31日 10 10.3
7 ザ・マジックアワー 東宝 2008年6月7日 3 8.2
8 幸せになるための27のドレス 20世紀フォックス映画 2008年5月31日 8 6.9
9 ラストゲーム/最後の早慶戦 シネカノン 2008年8月23日 4 6.7
10 MW ムウ ギャガ・コミュニケーションズ 2009年7月4日 2 6.4

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■「山桜」が首位。「アウェイ・フロム・ハー」健闘。今年のカンヌは?

首位「山桜」は藤沢周平の短編が原作、田中麗奈と東山紀之が共演した時代劇。嫁ぎ先で不遇をかこつ女と、そっと彼女を思いやる武士との淡い関係を篠原哲雄が映像化、「『花』も『実』もある映画として、藤沢ファンも得心が行くに違いない」(朝日)、「自然体で作り出した、単純で素朴な新しい時代劇映画」(日経)、「山田(洋次)版のリアリズムには説得力で一歩譲る。しかし(略)折り目正しい映像への努力は買いたい」「研ぎ澄まされた映像、心洗われるラスト10分を堪能してほしい」(毎日)、「原作は20ページ。篠原監督はその行間を丹念にすくいとり、藤沢の作品世界を見事に描き出した」(読売)、「なぞるように、小説世界を再現」(東京)と原作ファンは是非。2位は綾瀬はるかと小出恵介共演のSFラブコメディ「僕の彼女はサイボーグ」。「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨンを監督に迎え「韓国映画に見られがちなオーバーアクションも、日本人の俳優が演じているせいか、さほど違和感がない。(略)切なさも程よく、ぐっときた」(読売)、「SFチックな筋書きは驚きの連続」(日経)、「驚きの結末をお楽しみに」(東京)、「いつもながら暴走気味のクァク監督の演出は、かなりくたびれる」(毎日)と変化球な仕上がり。3位は女優のサラ・ポーリーが初監督した「アウェイ・フロム・ハー」。認知症をテーマにした夫婦のドラマで、主演のジュリー・クリスティはアカデミー賞にノミネートされた。「生きることに前向きになれる」(東京)、「彼女(監督)自身の洞察力と優れた感性で、人間の姿を見つめる」(朝日)、「感傷に陥ることなく、問題をあるがままに見つめる姿勢は評価したい」(日経)、「年老いてもなお謎に包まれた男女の愛の深層を描いて、ひたひたと胸に迫るものがある」(読売)。「MW」は手塚治虫の同名コミック映画化の話題。バイセクシュアルの冷酷な知能犯を玉木宏、彼と肉体関係を結んでいる幼なじみの神父を山田孝之がそれぞれ演じ、子供のときに遭遇した軍用ガスによる大量虐殺事件の真相を追うピカレスク・ドラマ。ファンが多い作品だけに毀誉褒貶が激しそうな予感。

圏外では各紙がカンヌ映画祭の総括。コンペは日本及び韓国はゼロ、中国作品が1本のみとアジア・ブームは遠い過去。一方進境著しいのはアルゼンチン、ブラジルなどの南米陣。そんな中パルムドールに輝いた「クラス」は21年ぶりの仏作品。アジアの奮起に期待。

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