マスコミ注目度ランキング : 2007年11月28日~2007年12月4日 トップ10速報

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ランキング

マスコミ注目度ランキング

12月11日発表 (毎週火曜日アップデート) 11月28日~12月4日
順位 タイトル 配給 公開日 露出
回数
ポイント
1 椿三十郎(2007) 東宝 2007年12月1日 13 22.9
2 ここに幸あり ビターズエンド 2007年12月1日 7 14.8
3 愛の予感 バイオタイド 2007年11月24日 4 13.5
4 マイティ・ハート/愛と絆 UIP 2007年11月23日 5 13.0
5 ライラの冒険/黄金の羅針盤 ギャガ・コミュニケーションズ、松竹 2008年3月1日 4 11.8
6 サラエボの花 アルバトロス、ツイン 2007年12月1日 7 11.3
7 ミッドナイトイーグル 松竹 2007年11月23日 3 7.0
8 GOEMON 松竹、ワーナー・ブラザース映画 2009年5月1日 3 6.6
8 マリと子犬の物語 東宝 2007年12月8日 4 6.6
10 歓喜の歌 シネカノン 2008年2月2日 2 6.5

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

■「椿」首位に。今年の邦画界は「キムタク」と「河瀬」

首位はついに「椿三十郎」。「ギラギラ三船とは違う織田の優しさ」(日刊)、「三船に迫る織田の健闘」「監督の演出意図は、くみ取れなかった」(読売)、「黒沢(ママ)作品と比べると、全体的に深みに欠ける」(東京)、「これぞ今様三十郎」「抱いた不安(?)が吹き飛ぶ、なかなかの出来」(毎日)、「ヤワな風情が森田芳光監督らしい」(日経)と各紙温かい目。2位はイオセリアーニ監督の新作「ここに幸あり」。辞職した元大臣の優雅な日々を描き「妙な、ムチャクチャ楽しい、大人の童話」(朝日)、「映画を『見る』よろこびを回復させる」(日経)、「現代社会をシニカルに笑い飛ばす」(東京)、「大いに笑った後、人生との向き合い方を考えさせられる」(読売)。3位はロカルノ映画祭でグランプリ、小林正広監督の「愛の予感」。娘を殺された父親と、殺した犯人の母親。2人の危うい日々を淡々と描き、監督自らも父親役で出演。「表現の単純化は演技にも貫かれていることで成功している」(朝日)、「2人の間にいつ、何が起こるのか、目が離せなくなる」(読売)、「現代の日本人の心の奥底にこれは何だか、妙に沁みわたってくるような映画」(日経)、「退屈極まりないが、我慢する価値はある(略)監督の到達点となった」(毎日)。4位はアンジェリーナ・ジョリー主演「マイティ・ハート」。テロを題材にウィンターボトム監督のリアルな映像が話題、「事実に腰がひけて広がりや見どころに欠ける印象も」(毎日)、「ジョリーが強烈な印象を残す」(日経)、「過剰な情緒を排した現実味あふれる演出」(朝日)。5位「ライラの冒険」は同作の吹き替えキャスト、山口智子らがロンドンプレミアに参加した模様をスポーツ紙が。7位「ミッドナイトイーグル」は「『自己犠牲』に現実味があるあたりが日本的」(日経)、「映像の迫力も物語の説得力も物足りない」(毎日)と厳しめ。

圏外では、トップを切って毎日新聞が今年の映画界を。「欧州では、キムタクは知らなくても河瀬を知らない映画ファンはいない」と「HERO」と「殯の森」が並んだカンヌ映画祭に一言。今年も活況となった邦画の行く末を考察している。

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