国内映画ランキング : 2006年10月14日~2006年10月15日

映画ランキング : 2006年10月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年10月14日~2006年10月15日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ワールド・トレード・センター

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 2
2 2

涙そうそう

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
3

ブラック・ダリア

配給:東宝東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
4 3

フラガール

配給:シネカノン

シネカノン有楽町ほか 4
5

16ブロック

配給:ソニー

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
6 5

永遠の法

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 3
7 4

イルマーレ

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 4
8 7

ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT

配給:UIP

有楽座ほか東宝系 5
9 12

ゲド戦記

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 12
10 6

ザ・センチネル/陰謀の星条旗

配給:フォックス

有楽町スバル座ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

「ブラック・ダリア」が3位、ブルース・ウィリスの「16ブロック」は5位

首位「ワールド・トレード・センター」、2位「涙そうそう」は先週と変わらず。オリバー・ストーンは、前作「アレキサンダー」が12.3億円稼いでいるが、「WTC」はそれを上回ることが確実で、20億円に届きそうな勢い。ストーン先生、3個のオスカーはダテじゃない。続く「涙そうそう」も引き続き好調だ。目標興収は「いま、会いにゆきます」(48億円)を上回る50億円だが、早くも今週末で20億円付近まで到達しそう。そして3位には、御大デ・パルマ監督の「ブラック・ダリア」が登場。2日間の成績は、動員9万3000人、興収1億2000万円。ローカル比率は60%と都市型の興行である。最終的には興収10億円前後といったところか? そして4位の「フラガール」は相変わらず粘る。作品のクチコミがかなり強いので、まとまったスクリーン数を確保しながらロングランに持ち込めれば、興収20億円も夢ではないだろう。5位にはブルース・ウィリス主演の「16ブロック」がランクイン。昨年の「ホステージ」に続き、“ダイ・ハード系”の作品への出演が多いウィリスだが、いよいよ来年夏に完成する予定の本家「ダイ・ハード4」に期待。なお、圏外では「サンキュー・スモーキング」が好スタート。シャンテシネではオスカー作品「クラッシュ」を抑え、今年最高のオープニングだそうだ。

2006年10月17日更新 駒井尚文

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