国内映画ランキング : 2006年1月21日~2006年1月22日

映画ランキング : 2006年1月24日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年1月21日~2006年1月22日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

THE 有頂天ホテル

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 2
2 2

男たちの大和/YAMATO

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 6
3 3

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 9
4

博士の愛した数式

配給:アスミック

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
5

レジェンド・オブ・ゾロ

配給:松竹/ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
6 5

Mr.&Mrs.スミス

配給:東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 8
7 4

チキン・リトル

配給:ブエナビスタ

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか 5
8 6

キング・コング

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 6
9 7

輪廻

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
10 8

プライドと偏見

配給:UIP

有楽座ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

「有頂天」V2。「博士」が4位、「ゾロ」は5位発進

首都圏が大雪に見舞われたこの週末だが、興行への影響も若干見受けられたようだ。そんな中、絶好調を示したのが前週首位デビューの「THE 有頂天ホテル」。公開からわずか9日間で動員100万人を達成し、有楽町のメイン館は日劇3から日劇1に格上げとなり、22日にはこれらを祝して急遽三谷幸喜監督らの舞台挨拶も行われたそうだ。そして、続映作品にはこれといった変動がない中、新作は2本がランクイン。まずは4位に入った「博士の愛した数式」だが、2日間の動員が約9万1600人、興収およそ1億1700万円と堅調な数字。続く5位の「レジェンド・オブ・ゾロ」は、同じく2日間で動員8万1700人、興収1億600万円と僅差。両作品とも、興収10億円を目指してのスタートとなった。また、21日の土曜にはジョディ・フォスター主演の「フライトプラン」の先行オールナイトが全国276スクリーンで実施され、動員7万4000人、興収1億140万円となかなかの成績を残した。興収で比較すると、「ゾロ」のおよそ2日分を1日(半日?)で稼ぎ出したことになる。この貯金と合わせ、ひょっとすると来週は1位でスタートできるかも知れない。

2006年1月24日更新 駒井尚文

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