全米映画ランキング : 2005年11月25日~2005年11月27日

全米映画ランキング:2005年11月29日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年11月25日~2005年11月27日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Harry Potter and the Goblet of Fire
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,858 2 54,727,138 201,010,207
2 2

Walk the Line
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

20th Century Fox/Sony Pictures
(フォックス)

3,138 2 19,212,273 54,008,042
3

Yours, Mine & Ours

MGM/Paramount

3,206 1 17,461,108 24,321,341
4 3

Chicken Little
「チキン・リトル」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

3,475 3 12,568,113 118,398,441
5

Rent
「レント」

Sony Pictures
(ブエナビスタ)

2,433 1 10,016,021 17,138,943
6

Just Friends

New Line Cinema

2,505 1 9,191,331 13,243,107
7 10

Pride and Prejudice
「プライドと偏見」

Focus
(UIP)

1,299 3 7,158,119 16,032,282
8 4

Derailed

The Weinstein Company

2,061 3 4,609,066 29,307,115
9

In the Mix

Lions Gate Films

1,608 1 4,448,491 6,138,207
10

The Ice Harvest

Focus

1,550 1 3,740,799 5,047,783

「炎のゴブレット」V2。「レント」は期待外れのスタート

サンクスギビングのため5連休となった週末のボックスオフィスは、先週に引き続き「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が首位となった。2週目で約5470万ドルの興収は、新記録には届かないまでも、かなりの好成績。累計興収は早くも2億ドルを突破し、ワーナーとしては、嬉しいサンクスギビングだったろう。9日からは「ナルニア」、13日からは「キング・コング」が公開される全米興行。それまでにどれだけ数字をのばせるか? 2位も先週と同じ「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」。2週間も2000万ドル近い興収を上げ、累計では5400万ドル。主演のホアキン・フェニックスの演技が評判で、昨年の「Ray/レイ」と同様オスカーに絡みそうだ。3位の「ユアーズ、アワーズ・アンド・マイン」は、デニス・クエイド、レネ・ルッソ主演のファミリーコメディ。約1750万ドルのオープニングは、まずまずか。5位には、大ヒットミュージカルの映画化「レント」。監督はヒットメーカー、クリス・コロンバスだったが、エイズなど際どい内容を含んでいるためか、オープニング興収は約1000万ドルに止まっている。出演はロザリオ・ドーソン、テイ・ディグスなど。以下6位ライアン・レイノルズ主演のコメディ「ジャスト・フレンズ」、9位アッシャー主演「イン・ザ・ミックス」、ジョン・キューザック、ビリー・ボブ・ソーントン共演「ザ・アイス・ハーベスト」がランクイン。

2005年11月29日更新 藤井竜太郎

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