全米映画ランキング : 2005年2月18日~2005年2月20日

全米映画ランキング:2005年2月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年2月18日~2005年2月20日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Hitch
「最後の恋のはじめ方」

Sony
(ソニー)

3,575 2 31,400,000 89,715,000
2

Constantine
「コンスタンティン」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,006 1 29,715,000 29,715,000
3

Because of Winn-Dixie

Fox

3,188 1 10,400,000 10,400,000
4

Son of the Mask
「マスク2」

New Line
(ギャガ・ヒューマックス/東映)

2,966 1 7,525,000 7,525,000
5 4

Million Dollar Baby
「ミリオンダラー・ベイビー」

Warner Bros.
(ムービーアイ/松竹)

2,105 10 6,805,000 54,309,000
6 3

Are We There Yet?

Sony

2,519 5 6,300,000 69,307,000
7 2

Boogeyman
「ブギーマン」

Sony/Screen Gems
(ヘラルド)

2,572 3 5,300,000 40,949,000
8 5

Pooh's Heffalump Movie
「くまのプーさん ザ・ムービー/迷子になったランピー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,529 2 4,409,000 11,663,000
9 8

The Aviator
「アビエイター」

Miramax/Warner Bros.
(松竹/ヘラルド)

1,710 10 4,174,000 88,126,000
10 6

The Wedding Date

Universal

1,569 3 3,900,000 25,300,000

キアヌ・リーブス主演「コンスタンティン」が2位。「マスク2」が4位

プレジデンツ・デイ(大統領の日)に合わせ、多くの新作が封切られた先週末のボックスオフィス。しかし、首位には前週に引き続いてウィル・スミスの「最後の恋のはじめ方」が居座った。2週目も約3140万ドルを売り上げ、累計ではおよそ9400万ドルに到達。今週中の1億ドル突破を確実なものにし、興収1億5000万ドルも十分に狙える位置に立った。そして、劇場数の差で惜しくも2位となったのが、DCコミックスのアダルト向け作品「ヘルブレイザー」を映画化したキアヌ・リーブスの新作「コンスタンティン」。キアヌ扮する悪魔払い師が、女刑事と組んで悪魔の人間界侵略と戦うというストーリー。監督はブリトニー・スピアーズやエアロスミスのPVを手がけてきたフランシス・ローレンス。3位はケイト・ディカミロの児童文学「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」を「スモーク」のウェイン・ワン監督が映画化した「ビコーズ・オブ・ウィン・ディキシー」。アメリカ・フロリダの小さな街を舞台にスーパーで出会った犬と少女の織り成す感動のドラマ。4位はジム・キャリーの出世作「マスク」の続編「マスク2」。だが、ジム・キャリーもいなければ、キャメロン・ディアスもいない続編で、前作のような爆発的なヒットには至らず。

2005年2月22日更新 藤井竜太郎

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