全米映画ランキング : 2004年11月12日~2004年11月14日

全米映画ランキング:2004年11月16日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年11月12日~2004年11月14日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

The Incredibles
「Mr.インクレディブル」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,933 2 50,251,359 143,255,844
2

The Polar Express
「ポーラー・エクスプレス」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,650 1 23,323,463 30,629,146
3

After the Sunset
「アフター・ザ・サンセット」

New Line
(ギャガ・ヒューマックス)

2,819 1 11,100,392 11,100,392
4

Seed of Chucky

Rogue

2,059 1 8,774,520 8,774,520
5

Bridget Jones: The Edge of Reason
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」

Universal
(UIP)

530 1 8,684,055 8,684,055
6 2

Ray
「レイ」

Universal
(UIP)

2,474 3 8,411,355 52,523,595
7 3

The Grudge
「THE JUON/呪怨」

Sony
(ヘラルド)

2,816 4 7,010,551 99,248,187
8 4

Saw
「ソウ」

Lions Gate
(アスミック)

2,467 3 6,437,990 45,753,595
9 6

Shall We Dance?
「Shall We ダンス?」

Miramax
(ギャガ・ヒューマックス)

2,065 5 4,024,327 48,670,607
10 5

Alfie
「アルフィー」

Paramount
(UIP)

2,215 2 2,738,931 11,101,243

「Mr.インクレディブル」V2。「ポーラー・エクスプレス」が2位デビュー

サンクスギビング(感謝祭)に向け多くの新作が封切られた先週末だが、ディズニー/ピクサーの「Mr.インクレディブル」が圧倒的な強さで首位をキープ。2度目の先週も約5000万ドルを売り上げ、累計興収は1億4300万ドル。今年封切り作品のトップ2である「シュレック2」(4億3600万ドル)「スパイダーマン2」(3億7300万ドル)にどこまで迫れるか。2位はトム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督がによるフルCGアニメ「ポーラー・エクスプレス」。アカデミー賞受賞コンビの新作にしては、やや物足りない数字。3位は007を引退したピアース・ブロスナン、サルマ・ハエック、ウッディ・ハレルソン共演のクライム・サスペンス「アフター・ザ・サンセット」。元大泥棒のブロスナンと警官のハレルソンが南の島で繰り広げる駆け引きが描かれる。監督は「レッド・ドラゴン」(01)、「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー。4位は「チャイルド・プレイ」シリーズ第5弾の「シード・オブ・チャッキー」。今回は前作で結婚したカップルが息子を育てるというホラー・ホームコメディ。5位にはレニー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント共演のヒット作の続編「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」が530館の限定公開ながらランクイン。今週末からは2500館の拡大公開となるが、どこまで数字を伸ばせるか?

2004年11月16日更新 藤井竜太郎

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