国内映画ランキング : 2004年10月16日~2004年10月17日

映画ランキング : 2004年10月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年10月16日~2004年10月17日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

アイ,ロボット

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 5
2 2

感染/予言

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
3 4

スウィングガールズ

配給:東宝

シャンテシネほか東宝系 6
4

スクービー・ドゥー2/モンスターパニック

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
5

エクソシスト・ビギニング

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
6 3

デビルマン

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
7 5

バイオハザードII アポカリプス

配給:ソニー

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 6
8 6

ヴァン・ヘルシング

配給:ギャガ・ヒューマックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 7
9 7

ヴィレッジ

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 6
10 8

下弦の月/ラスト・クォーター

配給:松竹

渋谷シネパレスほか松竹・東急系 2

※ファーストラン時点

「スクービー2」が4位、「エクソシスト・ビギニング」が5位

「アイ,ロボット」が無風の国内マーケットを独走中。10月30日の「コラテラル」封切りまで首位の座は安泰か。興収40億円弱を計算できる好成績となっており、秋の陣、最終結果は「アイ,ロボット」>「ヴァン・ヘルシング」>「バイオハザードII」>「ヴィレッジ」という順番に落ち着きそう。2位には、前週に続き「感染/予言」。週末の動員は「アイ,ロボット」の半分ほどである。そして3位の「スウィングガールズ」は前週からワンランクアップと相変わらず粘り強い。さて、初登場作品は2本がランクイン。4位の「スクービー・ドゥー2」と5位の「エクソシスト・ビギニング」がほぼ同等の成績でデビューした。が、2作品ともに、(日本では)やや半端なシリーズものという印象を免れないせいか、上位を脅かすほどの勢いはない。6位の「デビルマン」は2週目にして3ランクダウン。動員数も大幅ダウン。トータルでは5億円程度の商いと予測される。さて、今週末23日は、木村拓哉の「2046」とジョニー・デップの「シークレット・ウインドウ」が公開。両作品とも、決して作品の評価が高くない中、どんな成績で飛び出すか。そして、握手会ドタキャンのトム・クルーズ主演「コラテラル」は先行上映が行われる。

2004年10月19日更新 駒井尚文

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