国内映画ランキング : 2003年11月22日~2003年11月23日

映画ランキング : 2003年11月25日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年11月22日~2003年11月23日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

マトリックス・レボリューションズ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
2 3

キル・ビル

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 5
3

フォーン・ブース

配給:フォックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 1
4 2

木更津キャッツアイ/日本シリーズ

配給:アスミック

シネマライズほか 4
5 5

阿修羅のごとく

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 3
6 6

g@me.

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
7 7

ティアーズ・オブ・ザ・サン

配給:ブエナビスタ

日劇1ほか東宝系 5
8 4

シャンハイ・ナイト

配給:ブエナビスタ

渋谷東急ほか松竹・東急系 2
9 8

キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

配給:フォックス

みゆき座ほか東宝系 2
10 9

ブルドッグ

配給:ギャガ・ヒューマックス/松竹

東劇ほか松竹・東急系 6

※ファーストラン時点

「レボリューションズ」がV3。「フォーン・ブース」が3位に登場

今月2度目の3連休。続映作品では「レボリューションズ」が引き続き強い。全米での急激な落ち方に比べると、日本では前週比で84%(9大都市の動員)と踏ん張っている。2位には「キル・ビル」が再浮上。こちらも前週比77%となかなか粘り強い。そして2位と僅差の3位でデビューしたのが、コリン・ファレル主演の「フォーン・ブース」。まずまずといった出足だが、もともとニュー東宝シネマでの公開が予定されていたことを考えれば、妥当な線といえるだろう。上映劇場をさらに増やした(現在127館)「木更津キャッツアイ」は、2ランクダウンながら累計興収で5億円を早くも突破したようだ。さて今年は、正月映画戦線が早くもヒートアップ。すでにTVスポットを大量投下中の2作品、「バッドボーイズ2バッド」「ラスト・サムライ」ともに、22日と23日に先行上映が行われているが、2日間の興収は「バッドボーイズ~」が9915万円、「ラスト・サムライ」が2億1000万円という結果となっている。今週末29日、30日は「ファインディング・ニモ」が先行上映を行い(12月5日にも実施)、「ラスト・サムライ」も29日に先行上映があと1回残されている。これら2作品は、それぞれ3回ずつの先行上映を行って、首位デビューに向けての熾烈な貯金争いを繰り広げるというわけだ。

2003年11月25日更新 駒井尚文

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