国内映画ランキング : 2002年6月29日~2002年6月30日

映画ランキング : 2002年7月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年6月29日~2002年6月30日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 3

I am Sam/アイ・アム・サム

配給:松竹/アスミック

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 4
2 2

少林サッカー

配給:クロックワークス/ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 5
3 1

スパイダーマン

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 8
4 4

模倣犯

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
5 6

マジェスティック

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
6 5

ワンス・アンド・フォーエバー

配給:ギャガ・ヒューマックス

日比谷映画ほか東宝系 2
7 7

ニューヨークの恋人

配給:ギャガ・ヒューマックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
8 8

パニック・ルーム

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 7
9 9

スコーピオン・キング

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 4
10

スコーピオン

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 1

※ファーストラン時点

「アイ・アム・サム」首位浮上!「エピソード2」先々行は新記録!

「スパイダーマン」と「少林サッカー」それぞれに疲れが見えた週末、首位をかっさらったのは、ショーン・ペン主演の「I am Sam/アイ・アム・サム」。やはり難病+感動ものはいつの時代も強い。この分でいけば、興収30億円も狙えるか? 以下、累計興収が65億円付近まで来ている「スパイダーマン」が3位に落ち、中位に若干の変動が見られるほか、ケビン・コスナー主演の珍品(?)「スコーピオン」が10位にランクインしてきた国内ランキング。むしろ話題は、29日に行われた「スター・ウォーズ エピソード2」の先々行オールナイトの成績だ。ちなみに、近頃の先行オールナイトであるが、地方のシネコンなどでは午後3時台から上映をスタートさせているので、もはや「オールナイト」という表現は正しくないという説もあるが、「エピソード2」の成績は興収にして3億5952万円、動員にして22万4708人となり、それぞれ「エピソード1」対比で125.8%、139.5%という凄まじい結果に。「エピソード1」の記録を破って、堂々の日本新記録を樹立したことになる。そして、同じ日に行われた「メン・イン・ブラック2」の先行オールナイトは、興収およそ1億2500万円を記録、同チェーンで行われた「オーシャンズ11」のおよそ80%という水準だから、こちらもなかなかの健闘と言えるだろう。

2002年7月2日更新 駒井尚文

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