国内映画ランキング : 2001年12月1日~2001年12月2日

映画ランキング : 2001年12月4日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年12月1日~2001年12月2日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ハリー・ポッターと賢者の石

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
2 1

冷静と情熱のあいだ

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 4
3 2

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷スカラ座1ほか東宝系 20
4 3

ムーラン・ルージュ

配給:フォックス

日劇プラザほか東宝系 3
5 7

陰陽師

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 9
6 4

ソードフィッシュ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
7 5

ポワゾン

配給:ギャガ・ヒューマックス

日本劇場ほか東宝系 2
8 6

かあちゃん

配給:東宝

みゆき座ほか東宝系 4
9

アクシデンタル・スパイ

配給:ヘラルド

有楽町スバル座ほか東宝系 1
10

ブレス・ザ・チャイルド

配給:ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急3ほか松竹・東急系 1

※ファーストラン時点

「ハリー・ポッター」大爆発。日本新記録樹立!

12月1日映画の日、つまり入場料は1000円均一というファンにとっては願ってもないタイミングで日本公開を迎えた「ハリー・ポッターと賢者の石」は、すでに公開された各国の熱狂に勝るとも劣らぬ凄まじさで幕を開けた。配給元のワーナー映画から発表されたリリースによると、初日・2日目の興収は15億7334万円に達し、歴代1位(これまでは「スター・ウォーズ エピソード1」の14億9558万円)。同じく動員数では、137万9120人でこれまた1位(これまでは「A.I.」の101万3420人)。首都圏に対し、ローカルがおよそ78%という比率がこの映画の客層の広さを象徴しており、この先どこまで数字を伸ばしていくのかが非常に注目される。「スター・ウォーズ」「タイタニック」「千と千尋」クラスの超ヒット作となる可能性も十分に考えられる。なお、2位以下の顔ぶれにはあまり変化が見られないが、初登場で9位の「アクシデンタル・スパイ」は、公開規模の割には健闘というところか。やはりジャッキー・ファンは根強い。一方、10位の「ブレス・ザ・チャイルド」はかなり厳しいスタート。

2001年12月4日更新 駒井尚文

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