国内映画ランキング : 2001年7月28日~2001年7月29日

映画ランキング : 2001年7月31日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年7月28日~2001年7月29日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

千と千尋の神隠し

配給:東宝

日比谷スカラ座ほか東宝系 2
2

PLANET OF THE APES/猿の惑星

配給:フォックス

日劇プラザほか東宝系 1
3 2

A.I.

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
4 3

パール・ハーバー

配給:ブエナビスタ

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
5 4

ポケットモンスター セレビィ時を超えた遭遇<であい>

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 4
6 7

デジモンティマーズ/冒険者たちの戦い ほか

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 3
7 9

ウルトラマンコスモス/THE FIRST CONTACT

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 2
8 5

ハムナプトラ2/黄金のピラミッド

配給:UIP

日本劇場ほか東宝系 8
9 6

ドクター・ドリトル2

配給:フォックス

日比谷映画ほか東宝系 2
10 13

ラマになった王様

配給:ブエナビスタ

渋谷東急3ほか 3

※ファーストラン時点

「千と千尋」がV2。「猿の惑星」、日米同時トップならず

「千と千尋の神隠し」が今週も強い。公開1週間の動員は、何と「A.I.」対比で131%を叩き出し、あっさり日本新記録を更新。しかも、同1週間の興収では「スター・ウォーズ エピソード1」対比114.5%でこちらも日本新記録。しかも驚くべきは公開10日間の数字が、「もののけ姫」対比で192%の動員数、176%の興収を記録していること。これは、最終的にどんな記録が出るのか本当に楽しみだ。で、これの煽りを喰ったのが、先週末に封切られた「PLANET OF THE APES/猿の惑星」。全米での記録的なヒットに負けじと日本でも素晴らしい出足を見せたのだが、如何せん「千と千尋」が強すぎて首位を奪えず。ただし、「猿の惑星」も興収100億円は狙えそうな勢いで飛び出しており、今年の夏「A.I.」「パール・ハーバー」「千と千尋」に続いて、4作目の“100億円突破”候補作が出現したことになる(あくまで候補作だが)。ただ、ここまでヒット作の連発が続くと、秋口以降のリバウンドが恐ろしいという懸念もあるが。

2001年7月31日更新 駒井尚文

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